赤ちゃんの哺乳運動のメカニズム(口腔内撮影法)
| 赤ちゃんの哺乳運動のメカニズム(口腔内撮影法) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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赤ちゃんが母乳を飲むときには、乳首をかんだり、大人がストローで飲み物を吸ったりする口の動きとはまるで違います。 赤ちゃんは舌に波をつくり、その波を舌の先から後方へ移動させることによって、乳首の先端に陰圧空間を作りだし、母乳を引き出しています。 この一連の動きを、ぜん動様運動といいます。この動きは赤ちゃんがもって生まれた哺乳反射によるものです。そして哺乳時期に、このぜん動様運動を十分に行なうことが、情緒の安定やあごが発達の前段階としてとても大切なのです。赤ちゃんには哺乳運動に適した、もうひとつの秘密が! 赤ちゃんがこのぜん動様運動をスムーズに行えるのには、実は口の中にも秘密があります。 それは赤ちゃんの上アゴの中央にある、ちょうど乳首がおさまるように丸いへこみ(これを哺乳窩といいます)。この丸いへこみと、さらにほっぺの内側にある厚い脂肪床のおかげで、赤ちゃんはしっかり口の中でおっぱいをしっかり固定できるのです。 しかもこの哺乳窩は、哺乳期だけのもの。哺乳期を過ぎると自然と消えてなくなってしまいます。まさに赤ちゃんの口は、母乳を飲むためにつくられているのです。 <赤ちゃんのぜん動様運動> 1.舌の先が歯ぐきを少し越えたところまで伸び、舌のまん中がくぼみ、平らになる。 2.舌の先が盛り上がり、山が奥へ移動する。 3.山がさらに奥へ移動する。 4.舌の奥が盛り上がり、ミルクが出る瞬間となる。 5.さらに舌の奥が下がってミルクが出る。再び1の状態から、2、3の運動がくり返される。 |
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この一連の動きを、ぜん動様運動といいます。この動きは赤ちゃんがもって生まれた哺乳反射によるものです。そして哺乳時期に、このぜん動様運動を十分に行なうことが、情緒の安定やあごが発達の前段階としてとても大切なのです。