幼稚園が夏休みに入った。終了式の日に先生からもらったプリントの、『1学期がんばったこと』の欄に「苦手な野菜が食べられるようになりました。」と書いてあった。
そう、幼稚園に入るまで、うちの長男は野菜がまったく食べられなかったのだ!
サラダはもちろん、お子様ランチについているレタス一枚にも、ものすごくおびえ、「うあ〜ん、はっぱがついてる〜!」とべそをかく。それどころか、ラーメンのスープに浮かぶネギを見ただけでも嫌がっていたのだ。
そして無理に食べさせようとすると「オエッ!」となってしまう。

息子の好きなものはウインナー、ナゲット、ハンバーグ、と肉ばっかりで(^^;)、これじゃあ、ビタミンや食物繊維が不足してしまう。そんなわけで息子は小さい時からずっと便秘気味だったのだ。
なんとか野菜を食べさせようと、私は野菜をこれでもかと細かく刻み、すりおろし、わからないようにしてホットケーキやハンバーグに混ぜ込んでいたが、それでも食べられる量には限界がある。
こんなことで幼稚園に行って大丈夫かなと思いつつ、入園したのだが…。ある日のお迎えで「今日はブロッコリー食べたんだお!」という息子の言葉を聞いて、私は耳を疑った!
「先生が赤ちゃんブロッコリーにしてくれたんだお!」
「???…赤ちゃんブロッコリー?」
後日、先生に聞いてなぞがとけた。
給食に入っていたブロッコリーにおびえていた息子をみて、先生がブロッコリーをフォークで小さく切って、「赤ちゃんブロッコリーだから大丈夫だよ。食べてみよう。」と言って食べさせてくれたらしいのだ!そして息子が食べられると、まわりのお友達と一緒にすごいすごいと褒めてくれたらしい!
あ、ありがたや!
それから自信がついた息子、にんじんやかぼちゃも同じように「赤ちゃんにんじん」「赤ちゃんかぼちゃ」にしてやると食べられるようになったのだ!絶対食べなかったキャベツなどの生野菜も少しなら食べられるようになり、本当にすごい進歩である!おかげで便秘も改善され、先生には心から感謝している。
…ただちょっと切り方が大きいと「それはお母さんブロッコリーだお〜!」と、やっぱりおびえる息子であった(^^;)。