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記者会見レポート

モンゴル
原題:MONGOL

■STAFF & CAST
監督:セルゲイ・ボドロフ
出演:浅野忠信
スン・ホンレイ
クーラン・チュラン 他

4月5日(土)丸の内TOEI@、新宿バルト9他全国ロードショー
公式ホームページ:http://www.mongol-movie.jp/index2.html

動画を見る

MONGOL JAPANプレミア

映画『MONGOL』のJAPANプレミアが、4月5日(土)劇場公開に先駆け、3月13日(木)午後、東京・新宿バルト9で開催され、主演の浅野忠信、また、2007年映画『バベル』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた菊地凛子がゲストとして登場致しました。その様子をぜひお楽しみ下さい。

【挨拶】

浅野:本当に皆さん今日は来て下さいましてありがとうございます。本当に自分自身楽しみにして来ました。最初は日本の公開が不安でしたが、アカデミー賞ノミネートをきっかけに色んな人に見てもらえるチャンスをもらえたので、本当に嬉しく思っております。本当に大変な思いをしてこの作品は取り組んでいたので、楽しんでもらえればそれが一番嬉しいです。ありがとうございます。

【撮影に入る前にモンゴル語の特訓と乗馬の特訓と殺陣をやられたそうなんですが、どれが一番大変だったんでしょうか?】

浅野:最初に監督に会ってすぐに乗馬の練習をしなければいけないなと思いました。乗馬クラブに通い出すと同時に、日本在住のモンゴル人の先生にモンゴル語を徹底的に教えてもらいました。とにかく言葉の発音が多くてセリフ覚えるのが後回しになったりして、この短い期間では不可能だなって思う事はたくさんありました。最初の撮影が終わってから一年後位に二回目の撮影があったんですが、撮影一週間前に全部台本が変わったので、またもう一冊セリフを覚えなきゃいけなくて、それが非常に大変でしたね。

【それを聞いた時の心境っていうのは、正直どんなでした?】

浅野:いや、もう笑うしかなかったですね。そういう事がやっぱりあるんだなと思って逆に「何くそ!」と思ってやるだけやりました。

【監督はロシアの方で色々な外国のスタッフも参加されていたので、現場のコミュニケーションをとるのにご苦労はありませんでしたか?】

浅野:苦労はありましたね。それでもすごく愛情を持って接して頂けたので、お互いにいけない部分ははっきりと言い合って、気に入らない事もたくさんありましたが最後は分かり合えたと思います。それがこの様な素晴らしい結果に結びついてくれたので、たぶんモンゴルや中国の人達も皆大喜びしてると思います。

【色々な思い出があると思いますが、特に印象的だった所はどんな所でしょうか?】

浅野:「国によって食事スタイルとか違うんだな」と思いました。例えば、モンゴルの人達は食事の席で皆一人ずつアカペラで歌うんです。それで「浅野の歌を聞かせてくれ」みたいな事がありました。ロシアの人達は「この作品に携われ、素晴らしい仕事ができて誇りに思う」とか一人ずつスピーチをするんです。日本では食事の席で何かやるって事はないと思うので、それが面白かったですね。

【ちなみに歌は何を歌われたんでしょうか?】

浅野:最初はびっくりして何を歌おうかと思ったんですけど、海外の人も知ってるかもしれないと思って、翼を下さいを歌いました。

【受けましたか?】

浅野:いや、全然…。歌ってるなぁぐらいです。たぶん自分達が歌いたいだけだったんじゃないでしょうか。

【浅野さんはモンゴルの俳優さん達から本当にハーンのように尊敬されていたそうですが、いかがですか?】

浅野:本当にモンゴルの友達には随分助けてもらいました。やっぱりモンゴルの映画ですし、衣装の着方とかモンゴル語も含めて生活習慣も全部モンゴル人に聞くしかなかったですから。そこで僕は凄くかわいがってもらって、食事に行って僕の方がその時お金を持っていたとしても、絶対おごってくれるし。相乗りしたタクシーで全く初対面の人とかが、おまえの分俺が出すとか言ってくれる事も多くて、本当にモンゴルの人達には助けてもらいました。

【本当に人間兄弟なんだなぁみたいな感じがしてしまいますね。】

浅野:本当にストレートで、言葉なしでも分かり合える様なコミュニケーションでした。

―――菊地凛子さんの紹介―――

さて、もうお一方今日は素敵なゲストをお迎えしておりますので、お呼びしたいと思います。浅野さんの事務所の後輩でございます。アカデミー賞については1年早く助演女優賞で昨年ノミネートされまして、あのレッドカーペットを歩まれ先輩のお祝いに駆けつけてくれました菊地凛子さんです。どうぞよろしくお願い致します。

映画バベルで助演女優賞にノミネートされました菊地凛子さんから先輩浅野さんへお祝いの花束が贈られます。

【それでは菊地凛子さんからお祝いのメッセージをお願い致します。】

菊地:本当におめでとうございます。私自身の事の様に嬉しかったです。まずこのチンギス・ハーン役の事やモンゴルの事を考えた時点で、まずどうしようかなって思われたと思うんですが、そこに挑戦していく浅野さんの姿勢がやっぱり私自身最も尊敬できる部分でもあります。常に前にいてくれる先輩として色々教えて頂ける事に感謝しています。

【菊地さんは1年前にレッドカーペットを歩かれましたが、その時のお気持ちや世界中のマスコミから注目されたその雰囲気をちょっと教えて頂けますでしょうか?】

菊地:あの時は舞い上がってしまっていたので、冷静になろうと思っていたんですけど、やっぱり凄い舞い上がっていたと思います。

【浅野さんは今年歩かれたばかりですが、いかがでしたでしょうか?】

浅野:菊地さんが置かれていた状況と全く違ったと思うんですよね。彼女はやっぱり1人でノミネートされて、僕は作品として行っていたので、しかもやっぱり女性ですから注目の度合いも違ったと思います。そういう意味で僕は本当に気軽だったとゆうか、何かあったら監督にお願いしようっていうのがありました。

【やっぱりレッドカーペットの歩き心地は良かったですか?】

浅野:すごく皆が祝福してくれてその中を歩いていると、「楽しんでもらえてるんだな」とか「そういう作品を撮れたんだな」という気持ちがこみ上げてきて嬉しかったです。

【最後に皆様へメッセージをお願い致します】

浅野:僕自身この作品ができた時に、監督が徹底的に諦めずに作品を作り上げたっていう思いが伝わってきましたし、そこに描かれているチンギス・ハーンは決して諦める事なく、家族を大切にして生きていくというお話だったので、物事を諦めずに取り組むっていう事をこの映画で感じてもらえれば嬉しいな思います。今日は本当にありがとうございます。

浅野忠信さんと菊地凛子さんはアカデミー賞にノミネートされたという共通点のほかに、同じ事務所の先輩・後輩関係という事もあり、仲良くも刺激し合える良い関係だと思います。先日のアカデミー賞の評価を受け、世界各地で話題・公開が拡大中!この世界的な『MONGOL』旋風の先陣を日本で切っていくことになります。『MONGOL』は4月5日(土)より、丸の内TOEI@、新宿バルト9他にて全国ロードショーです。ぜひ公開されたら劇場に足を運んでみて下さい!

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