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妊娠中の貧血 vol.1 基礎のキソ
妊婦の3人に1人は貧血
赤ちゃんができると、母体は赤ちゃんに酸素や栄養をたくさん送る必要が出てきます。

そのために起きる変化の一つが、血液量の増加です。生理的な貧血状態を「水血症」と呼び、鉄欠乏性貧血などとは区別しています。

妊娠中は赤ちゃんに酸素や栄養をたくさん送る必要が出てくる
血液量といっても、血液を構成する赤血球などが増えるわけではありません。 血液量といっても、血液を構成する赤血球などが増えるわけではありません。

水分だけが増加……つまり、妊娠中は血液が薄まっていることになります。妊娠中に血液検査をすると、ヘモグロビン値が低く出やすいのはそのためです。

では、なぜ血液は薄まってしまうのでしょう。

これは、へその緒と胎盤を通過するとき、サラサラの血液のほうが流れやすいからです。血液が濃いと、逆に妊娠中毒症や血栓症が起こりやすくなるといわれています。

血液が濃いと、妊娠中毒症や血栓症が・・・
妊娠中の貧血というと立ちくらみなどを思い浮かべますが、それはいわゆる貧血とは異なります。 貧血というと立ちくらみなどを思い浮かべますが、それはいわゆる貧血とは異なります。

立ちくらみは、ホルモンの影響で血管がゆるみ、血圧が低くなることから起きるのです。

妊娠中の貧血は、もちろん水血症だけではありません。母体の鉄分が少なかったとしても、赤ちゃんは自分の成長に必要な分をもらっていきます。ですから、妊娠中は鉄欠乏性貧血にもなりやすいのです。

健診は必ず受けてチェックしましょう。
妊娠中の貧血は、健診を受けてチェックしましょう
vol.2では、妊娠中の鉄欠乏性貧血についてとりあげます。みなさまお楽しみに♪

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