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妊娠中の貧血 vol.2 治療が必要な貧血
妊娠5カ月ごろになると、おなかの赤ちゃんはぐっと大きく成長していきます。

成長するということは、それだけ栄養や酸素を必要とするということ。母体の血液量は増えますが、鉄分は不足するので貧血になりやすいのです。葉酸というビタミンの一種が不足しても貧血になります。

妊娠5カ月ごろになると、おなかの赤ちゃんはぐっと大きく成長していきます。
これを放置していると、本格的な貧血になり、動悸や息切れが起きたりします。 これを放置していると、本格的な貧血になり、動悸や息切れが起きたりします。

これは酸素を運ぶヘモグロビンが少ないため、心臓の拍動を増やしたり呼吸数を増やして補おうとする、体の自然な働きです。

酸素は胎内での発育に欠かせないもの。

特に脳の発達には大事なもの。葉酸が不足して起こる重度の貧血では、脊椎や脳の先天異常のおそれがあります。

酸素は胎内での発育に欠かせないもの。
最近は、貧血になると常位胎盤早期剥離が起きやすいという報告もあります。 最近は、貧血になると常位胎盤早期剥離が起きやすいという報告もあります。

これは、お産の前に胎盤がはがれてきてしまう危険な状態です。剥離がおきないまでも、お産の最中には多少なりとも出血するので、貧血はどうしても治しておきたいものです。

また、生まれた後、母乳やミルクには鉄分が含まれないので、しばらくは自分の体内にある鉄分を使うしかありません。

おなかにいる間、お母さんからもらう鉄分は、いわば生まれてから必要な貯金のようなものなのです。
おなかにいる間、お母さんからもらう鉄分は、いわば生まれてから必要な貯金のようなものなのです。
治療が必要な貧血かどうかは、健診中の血液検査でわかります。 治療が必要な貧血かどうかは、健診中の血液検査でわかります。

ヘモグロビン値が10.5g/dlあるいは11g/dl以下を貧血と診断されます。9.0g/dl以下は、重症の貧血です。

本来は栄養バランスのとれた食事によって貧血防止をするのが望ましいのですが、状態によっては鉄剤や葉酸を処方されることもあります。

鉄剤をのむと、便秘になったり、胃の調子が悪くなったりすることもありますが、ふつうは胃腸の薬とあわせて処方されるので、きちんと服用して治療して下さい。

本来は栄養バランスのとれた食事によって貧血防止をするのが望ましいのですが、状態によっては鉄剤や葉酸を処方されることもあります。
vol.3 では、妊娠中の貧血予防レシピをご紹介予定!みなさまお楽しみに♪

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