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Vol.1 離乳食 ビギナーズガイド 〜離乳食の定義から進め方まで〜
いつ頃から、どんなものを食べさせたらいいの?
カミカミ期 9〜11ヵ月

粒のあるものをモグモグゴックン出来るようになったら、次は歯茎でつぶして食べることを練習します。大人と同じように、口に取り込んだ食物を舌で左右に寄せて、歯茎でつぶします。まだ奥歯が生えていない時期なので、歯茎でつぶせる柔らかい固さのものを用意してあげましょう。バナナを目安にするとよいでしょう。おかゆは5倍がゆから徐々に軟飯へと進めていきます。

粒の大きさも、モグモグ期よりは大きくしていきましょう。この期の初めのころは5mm角程度を目安に。慣れてきたら7〜8mm角程度にしていきます。はじめはモグモグ期の粒の大きさに、少しだけ大きなものを混ぜていきます。徐々にその割合を増やしていき、慣れてきたら、固さもカミカミ期の固さに進めます。一度に両方進めてしまうと、赤ちゃんも食べることに疲れてしまい、丸飲みする習慣がつきかねません。

また、自分で食べようという意欲があらわれてくる頃です。この期の後半には、ひとくち量を前歯で囓り取って食べる練習のために、手で持って食べられるものを用意してあげましょう。にんじんや大根などゆでた野菜のスティックや、手で持ちやすい俵状のミニおにぎり、パンケーキなどがおすすめです。また、一口大のものを指でつまんで食べることの練習も徐々に始めていくので、手づかみメニューを用意してあげましょう。

赤ちゃんの消化機能もこの頃にはかなり発達し、今まで食べられなかった食材もほとんど食べられるようになってきます。さんまやあじといった青背魚、貝類、えび、たこ、かにといった魚介類もOKに。肉も、モグモグ期には控えていた牛肉や豚肉が食べられるようになります。

この期の終わり頃には、栄養の7割程度を離乳食からとるようになるのが理想です。主食(穀類)、副菜(野菜・果物)、主菜(魚肉、鶏卵、大豆製品、乳製品)をそろえ、バランスよく食べさせてあげてください。

<この時期の目標>
(前半)
離乳食は1日3回に。バナナの固さぐらいのものを、歯茎でつぶして食べられるようになる。

(後半)
手で持った食べ物を、前歯で一口量に囓りとって食べられるようになる。
一口大のものを、指でつまんで食べられるようになる。

チキンとほうれん草のスープ

【1】鶏ささ身15gを小さなそぎ切りにし、かたくり粉をまぶします。

【2】小鍋に、野菜スープ1/2カップを入れて火にかけ、沸騰したら【1】を入れ、しょうゆ少々で味つけし、ゆでて刻んだほうれん草大さじ1を加えます。

具だくさんまぜご飯

【1】小鍋に、だし汁1/2カップを入れて火にかけ、もどしたひじきをみじん切りにしたもの小さじ1、にんじんのあらみじん切り小さじ2、万能ねぎのみじん切り小さじ1、牛赤身薄切り肉のみじん切り大さじ1/2を加え、あくをとりながら煮ます。

【2】【1】のにんじんが柔らかくなったら、砂糖、しょうゆ各少々で味つけして煮つめ、全がゆ90g、または軟飯80gに混ぜて器に盛ります。

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