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水分補給☆まるわかり基本ナビ

大人よりも水分補給が大切と言われている赤ちゃん。
特に夏は、意識して普段以上に水分を与えることが必要ですが、季節に限らず、水分補給の習慣は心がけたいものです。
水分補給は何故必要なの? どうすればいいの? ソボクな疑問にお答えします。

疑問1 どうして赤ちゃんはたくさんの水分を必要とするの?

人間の体内には多くの水分があって様々な働きをしており、不足すると体の調子が悪くなってしまいます。

赤ちゃんの体は、構造的に大人よりも多くの水分を必要とします。新陳代謝が激しいので、たくさん汗をかきますし、他にも、角質の薄い皮膚から蒸発する水分、涙、1日何回もの排尿、これだけでも補給の必要性は一目瞭然です。

赤ちゃんの体が、たくさんの水分を必要とする理由は、大まかに分けると下記の3つとなります。

理由その1 体内の水分量の割合が高い

赤ちゃんの体重の約70%は水分です。新生児の場合は約80%。それに対して大人は約60%となります。赤ちゃんの肌がみずみずしいのも、なるほどとうなずけますね。体の機能が円滑に働くためには、これらの水分量を常に一定に保つ必要があります。赤ちゃんは水分量の割合が高いため、それを補給する必要性は大人よりも高くなるのです。

理由その2 体から失われる水分量が多い

赤ちゃんは新陳代謝が活発です。1日に失う水分量を体重1sあたりで計算すると、なんと大人の約3倍もの数値に。たくさん汗をかき、何回もおしっこをするだけでなく、角質層が薄いため皮膚の表面から蒸発する水分や、吐き出す息から失われる水分の割合も、大人より多いのが特徴です。他にも、よだれや涙で失われる水分もありますね。このようにして失われる水分を補うだけの量が、毎日必要となるのです。

理由その3 腎臓機能が未熟で多くの水分が必要

赤ちゃんは腎臓の機能が未熟です。大人のように、少ない水分で血液中の老廃物をろ過することが出来ず、老廃物が凝縮した濃いおしっこを作ることが出来ません。そのため、たくさんの水分を使って老廃物をろ過し、薄いおしっこを何度も排泄するのです。水分が不足すると、腎臓に負担がかかります。失われた水分は、すみやかに補給しましょう。

疑問2 どんな時に何で水分補給すればいいの?

水分補給の大切さはわかったけど、いったいいつどうやって何をあげればいいの? まだおしゃべり出来ない赤ちゃんだから、ママが水分補給のタイミングを見計らって! 飲ませる内容も要チェックです。

水分不足、赤ちゃんからのサインは?

「喉が渇いたよ〜!」そう言えないだけに、赤ちゃんからのこんなサインを見逃さないようにしましょう。

ぐずぐずなんだか不機嫌

お腹もいっぱいのはずだし、おむつも替えたばかり。眠いとも思えないのに不機嫌でグズグズのときは、喉が渇いているのかも。

いっぱい汗をかいている

汗をかいた分、体から水分は失われています。夏に限らず、冬でも肌着がジトッというときがあるので、時々チェックを。

たくさん泣いた

泣くと、涙で水分は失われるし、汗もたくさんかくし、大声を上げるので喉も渇きます。そもそも、喉が渇いて泣いているのかも。

おしっこの回数が減っている

いつもよりおしっこの量や回数が少ないと感じたら要注意。腎臓がうまく働くための水分が足りていない可能性が。

疑問3 水分補給のタイミングは?

普段は、どんな時に水分補給してあげたらいいのでしょう? 覚えておきたいシチュエーションをピックアップ!

ねんねから目覚めたら

寝ているときは、たくさんの寝汗をかきます。夏は特にそうですが、冬でも汗はかいています。朝起きた時やお昼寝後には水分補給を。起きてすぐ授乳なら、母乳やミルクだけでOK。夏は、喉が渇いて夜中に目覚めることも。湯冷ましや麦茶を用意しておきましょう。

お風呂から上がったら

実は、入浴中にもたくさんの汗をかいています。入浴後も、お湯で温まった体を冷やそうと、汗がたくさん出てきます。喉も渇くので、お風呂から上がったら、忘れずに水分補給をしてあげましょう。

大泣きした後に

大泣きすると体温が上がって汗をかきますし、涙で水分も失われます。声を上げるので喉も渇きますから、水分を与えて潤してあげましょう。泣いている時に飲ませてあげると、泣きやむことも多いものです。

遊んで汗をかいたら

赤ちゃんにとって、自分の体を移動させるのは大人以上にエネルギーを使います。夏は、冷房のきいていない部屋だと、ハイハイしただけで汗びっしょり。逆に冬は暖房がききすぎて汗をかくということも。そんなときは、水分補給を忘れないようにしましょう。

外遊び、お散歩、水遊びの間にも

夏の外遊びでは、熱中症予防に水分補給が必須です。日差しにあたると、汗だけでなく、皮膚の表面からも水分がどんどん蒸発していきます。水遊び中は、汗が見た目でわかりにくいため、飲ませるのを忘れがち。ママが意識して水分補給を心がけましょう。

ドライブの車中でも

チャイルドシートに座らされて、自由に身動きできない赤ちゃんの背中は、汗でびっしょりになることが多いもの。夏は特に、背中にタオルを入れてこまめに取り替えてあげ、水分をしっかり取らせてあげれば、不快指数もぐっと下がります。

疑問4 何をどれくらい飲ませてあげたらいいの?

具体的に何を飲ませるのか、どれくらい飲ませればいいのかを、月齢にそってお話しします。

1日に必要な水分量は月齢によって違います。

生後3カ月だと140〜160ml/kgなので、体重5kgなら700〜800mlが目安に。ただし、これには授乳量も含まれるので、授乳だけで足りていることが多いものです。

1歳になると120〜135ml/kgに。体重が増え、離乳食で授乳量が減るため、水分補給が必要となります。1回の量は60〜100ml程度で、与えるものは湯冷ましや麦茶が理想的。ほうじ茶は赤ちゃん用ならOKです。イオン飲料は、たくさん汗をかいた時などに。果汁は水分補給のためでなく、おやつ感覚のお楽しみで。いずれも飲み過ぎると授乳や離乳食に影響してしまいます。

赤ちゃんにNG&要注意の大人向き飲料
ウーロン茶、緑茶、ほうじ茶 カフェインやタンニンが×。赤ちゃん用ほうじ茶はOK。
健康茶、ハーブティー 赤ちゃんに不向きな成分が入っていることもあるので基本的に×
コーヒー、紅茶、ココア カフェインが×。缶入りやペットボトル入りの甘いものは糖分でも×
コーヒー牛乳、フルーツ牛乳 糖分が高すぎるので×。コーヒー牛乳はカフェインでも×
イオン飲料、ニアウォーター 赤ちゃん用はOK。大人用は高浸透圧だったり香料が入っていたりで×
乳酸菌飲料 糖度が高いので、1歳を過ぎるまでは基本的に×
栄養ドリンク剤 カフェイン、アルコール他、赤ちゃんに不向きな成分がたくさん。
100%果汁 浸透圧、糖度ともに高く、1歳を過ぎるまでは基本的に×
ミネラルウォーター ミネラル豊富な硬度の高いものは腸に刺激を与えすぎるので×
炭酸飲料 糖分、香料、炭酸、着色料いずれも×

※赤ちゃんには、湯冷まし以外は、麦茶も含め、赤ちゃん用として市販されているものを飲ませるのが安心です。

病気のときの水分補給 症状別水分補給のポイント

発熱、下痢、嘔吐といった症状を伴う病気の時は、急激に水分が体から失われるので、水分補給が必須となります。特に怖いのが水分不足による脱水症。症状によって与え方に注意点もあるので、ポイントを押さえておきましょう。

詳しく見たい方はこちら

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