妊娠・育児マスターへの道
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![]() いいえ。大人の場合は、“マウス・ツー・マウス”で口と口といいんですが、赤ちゃんは顔が小さいですから、お母さんの口で赤ちゃんの口と鼻を包み込んで、“口対口鼻法”で行います。 注意点は、胸が少し膨らむぐらいの量の空気を入れるということです。自分の手を鎖骨の少し下あたりに当てて2〜3回深呼吸をしてみると分かりますが、深呼吸をしても胸が多少上がる程度ですよね。ですから、息を吹き込みながら横目で赤ちゃんの胸を見て、胸が軽く上がっていたら、適切に空気が入っていると思っていいんです。 ![]() そうですね。強く吹き込むと、入りすぎた空気は胃に入ります。 そうなると胃がどんどん膨らんで肺を圧迫しますし、胃の内容物が逆流したりして、いいことは何もないんですね。 あわてているとつい強くなりがちですが、軽くでいいんです。 ![]() 最初に、圧迫する位置を決めます。左右の乳頭を結んだ線の真ん中より指1本分、足側の位置が圧迫部位になりますが、もっと分かりやすいやり方をお教えしましょう。 お母さんの右手の人差し指・中指・薬指をそろえ、赤ちゃんの左右の乳頭を結んだ線の上に人差し指が重なるように置いてください。赤ちゃんは服を着たままで構いません。そして、左右の乳頭を結んだ線のちょうど真ん中(胸の中央にある胸骨と交差する部分)で3本の指を立て、人差し指だけ浮かせます。 この時の中指と薬指が圧迫部位になるので、そのまま2本の指で圧迫してください。 指を真っ直ぐに立てて、垂直に押すことが大切です。指の腹で押すと、斜めに押すことになるからです(1歳以上8歳未満の幼児の場合は、左右の乳頭を結んだ線の真ん中が圧迫部位。この部分を片手(または両手)の手のひらの付け根で、肘を曲げずに垂直に圧迫します)。
![]() TVアニメの「ドラえもん」の前の主題歌、ご存じですか。あの歌がだいたい1分間に約100回のテンポなんですね。 他には、「あんたがたどこさ 肥後さ」のわらべ歌も。胸骨圧迫を練習する時は、「ドラえもん」の主題歌や「あんたがたどこさ」を意識しながら圧迫すると、リズミカルにテンポ良く押せると思いますよ。 ![]() 圧迫することで心臓を強制的に動かして血液を循環させるので、かなり強く押しているように見えるかもしれません。 講習では「こんなに強く押して大丈夫ですか」と言うお母さんもいますが、これでも普段の40%ぐらいの血液しか心臓から出て行かないんですよと説明すると、「そうなんですか!?」とビックリされます。 ![]() 胸骨圧迫を30回やったら人工呼吸を2回やり、また胸骨圧迫30回、人工呼吸2回を医師や救急隊が来るまで繰り返します。 胸骨圧迫で押す位置は、そのつど確認してください。「このへんだな」と適当に決めるのはだめです。 |


































