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ベビー&キッズの成長に大きく関わる 生活リズムの作り方・立て直し方

身体と心が健康であるためには、朝起きて夜は寝るという生活を送ることが大切だということがわかってきました。
うっかりすると、赤ちゃんも夜更かし朝寝坊になりがちな現代社会の生活。
赤ちゃんの頃に体が覚えた生活リズムと体内リズムは、その後の生活にも大きな影響を与えます。
どんなことに気をつけて何をすればいいのか、この機会にぜひチェックしましょう。

発育・発達に影響する生活リズム 〜体内リズムと生活リズムの調和を〜

規則正しい生活リズムが大切なのは、そもそもどうして?早寝早起きは何故必要?
ママたちのそんな疑問にお答えします。

生まれたばかりの赤ちゃんは1日25時間で生活!?

 地球の1日は24時間サイクルですが、人間の体内時計は25時間です。生まれたばかりの赤ちゃんは、この体内時計にあわせ、授乳とねんねを昼夜の区別なしに繰り返しています。ですから、赤ちゃんの欲するままに授乳とねんねを繰り返していると、毎日1時間ずれていき、昼夜逆転現象が起きたりします。

 大人と同じ24時間サイクルで生活できるようになるには、地球の自転にあわせたリズムで生活をすることが必要に。朝は太陽の光を浴び、昼間は起きているのを基本として規則正しい授乳を目指し、夜になったら寝るという生活を続けることで、赤ちゃんは、体内時計を毎日24時間にリセットする機能を獲得していくのです。

脳をはじめとする身体の発達は、質のよい睡眠から

 赤ちゃん時代は、大人以上にたくさんの情報を外界から得ており、大脳が情報を整理して記憶を形成するためには、睡眠が必須となります。睡眠中に神経系の回路が整備され脳が成熟していくのですが、眠りが深いときには成長ホルモンが分泌され、細胞分裂が活発に行われて身体も成長していきます。
さらに、赤ちゃん時代に夜しっかり眠る習慣がつくことで「昼間は活動、夜は休む」という体のリズムの基礎が出来上がっていきます。

理想的な生活リズムは、早寝早起きがキーワードに

 朝、日が昇る頃になると、体を活動させるためにコルチゾンというホルモンが脳から分泌され、夕方、日が沈む頃になると、体をリラックス状態に導き眠りに誘うためにメラトニンというホルモンが分泌され、それぞれ自律神経に働きかけます。
本来活動すべき時間帯に目覚めることで身体は円滑に動き始め、夜になると休息します。赤ちゃん時代に早寝早起きの習慣をつければ、大人になって徹夜や時差を経験するなどして、一時的に生活リズム&体内リズムが乱れても、自律神経がうまく働いて元のリズムに戻れるといわれています。

昼夜逆転の生活は、成長に大きな障害も

 昼夜逆転の生活が続き、自律神経を円滑に働かせるためのホルモン分泌が正常でなくなると、睡眠障害や活動意欲・集中力の低下など、身体に様々な支障をきたします。
生後3カ月ぐらいまでの時期はともかく、赤ちゃん時代の昼夜逆転生活は、その後の幼児期、学童期の成長にも大きな障害を与えかねません。早寝早起きを基盤とした理想的な生活リズムの獲得は、健全な発育発達に深く関わっていることを覚えておきましょう。

<コラム>子どもの生活リズムが整っていると、ママも充実した生活に

 子どもが赤ちゃん時代に、ママが自分の時間を持つなんて至難の業!

ところが、上手に時間をやりくりして自分の好きなことをしているママたちも。そんなママたちに共通しているのは、子どもの生活リズムが一定しているってこと。いつねんねして、いつ目覚めるのかわからない、食事時間が決まらないとなると、計画的な行動なんて出来ませんよね。昼寝の時間が決まっていれば、その時間に毎日同じことが出来ますし、子どもが早寝してくれれば夜にたっぷり大人だけの時間も。

生活リズムを整えることは、もちろん子どものためなのですが、実はママのためにもなったりするのです。

どうやって生活リズムを整える? 〜月齢別・年齢別&基本項目のポイント〜

規則正しい生活リズムが大切なのはわかっていても、どうやって立て直せばいいのかわからないというママの声も多く寄せられます。リズム作りに必要な基本柱を覚え、その組み合わせで理想的なリズムに調整していきましょう。

生活リズムを整える5大柱はコレ!

ねんね

ねんね

お風呂

お風呂

夜まとまって眠るようになってきたら、朝起こす時間で生活リズムを調節することが出来ます。早寝早起きを心がけて、ねんねの時間を調整しましょう。また、生後6カ月を過ぎたら、夜の寝かしつけをスムーズにするためにも、昼寝も一定の時間が来たら起こす習慣づけを。

お風呂も生活リズムを整えるための柱です。沐浴期は、午前中に入浴させ、その後授乳してお昼寝というパターンが理想的。大人といっしょに入るようになったら、夕方以降に入浴を。毎日同じ時間に入ることで、就寝時間が定まります。リラックスできるぬるめの湯だと、寝つきやすくなるとも。

授乳・食事

授乳・食事

授乳間隔を調節したり、離乳食の時間を一定にしたりすることで、生活リズムを調整することが出来ます。授乳は、生後2〜3カ月頃から徐々にリズム作りを意識して時間を決めていきましょう。離乳食が3回食になったら、1回目を朝に食べさせるようにし、3回目は夜早い時間に設定を。

外出・外遊び

外出・外遊び

排尿・排便

排尿・排便

昼間、体をたくさん使って遊ぶことで、夜、疲れて寝つきがよくなるものです。首がすわって抱っこベルトやベビーカーで出かけられるようになったらお散歩を。お外で得る刺激は、家の中とは比べものになりません。あんよが出来るようになったら、積極的にお外で遊ぶ機会を作りましょう。

食生活と深い関係にある排便のリズム。便秘が続くと、食欲が落ちたり、苦しくて熟睡できなかったり。規則正しい排便リズムも、生活リズムに影響します。排便の調整はむずかしいものですが、便秘しにくい食生活は心がけましょう。トイレトレーニングが始まると、排尿も生活リズムを整えるひとつの柱になります。

月齢別・年齢別 生活リズムのポイントはこちら♪

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