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| 母 乳 と ミ ル ク の お 話 |
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フランス人ママのなかで、出産直後の産まれたばかりの赤ちゃんに母乳をあげているママって全体の52%しかいないんですって。これはヨーロッパの国の中でもワースト2。
ちなみに1位はスエーデンで97%です。そして出産直後に母乳をあげている52%のママたちの中でもまた更に半分のママは3ヶ月以内に母乳をギブアップしてしまうそうです。つまり10人のうち2,3人のママだけが3ヶ月を過ぎても母乳で頑張っている、というわけです。とっても少ないですよね。
私の知っているママ達もそろって粉ミルク派でした、そういえば。
でもこれは子供のいる家庭の80%の女性が仕事をしている、というフランスの実情がどこかに関係しているのかも・・。専業主婦でないと母乳での子育てってなかなか思うようにいかないですよね。
母乳派ママが圧倒的に少ないので出産病院でも日本のように「おっぱいマッサージの指導」なんていう親切なものはありません。私が看護婦さんに「母乳で育てたい」と話をした時も「あなた勇気あるわねぇ〜。大丈夫なの?」と驚かれたほど。日本からもってきていた育児本の「写真つきおっぱいマッサージ法」のページを見せてあげたところ、「なんじゃこりゃ!?」って感じで絶句…されました。
そして「おっぱいマッサージ」の代わりなのか出産後の私の病室には毎日2リットルのミネラルウォーターが用意されました。
看護婦さんいわく、いい母乳を出すために必要なのはただ大量の水を飲むこと、だそうです。
たしかに効き目はあったけれどなんとも原始的というか、シンプルというか・・。
そして赤ちゃんには産まれた翌日から母乳派、ミルク派にかかわらずビタミン剤が与えられます。これはのちのち生えてくる歯を強くするためのフッ素とビタミンD。天気の悪い冬のヨーロッパでは太陽光でつくられるビタミンDが赤ちゃん達に不足しがち、というのが理由だそうです。
さらに母乳で育つ赤ちゃんには粉ミルクに比べて母乳に含まれる量が少ないビタミンK2が週1回プラスして与えられます。赤ちゃんにビタミン剤??なんて最初はとまどいましたがこれがバニラ味でなかなかおいしかったりして・・。
そんなわけで断然粉ミルク派のママが多いフランス、スーパーマーケットに並ぶ粉ミルクの種類の多さには圧倒されます。オーソドックスなものからアレルギーのある赤ちゃん対応のものまで軽く20種類はあるのではないかしら。値段は日本の粉ミルクとあまり変わりません。
母乳で頑張る!とはりきっていた私ですが、ミイの生後4ヶ月を前にして危険信号。
あんなに無敵を誇っていたメロンのようなおっぱいだったのに、だんだん勢いがなくなりはじめたかもしれない・・。出産前のぺチャパイに戻るのも時間の問題かもしれない・・。あれ〜なんで?やっぱり毎日2リットルの水を飲まないとだめなのかなあ?もうしばらくの間は母乳オンリーでいきたかったんだけどなあ…。 |
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