|
|
|
| 妊 娠 中 の 思 い 出 の お 話 (2) |
|
私がミイを妊娠中、切迫早産で1ヶ月入院してしまった時に、ケイの世話をみてくれる人が誰もいなかったので、やむを得ず、私の主人が仕事を休み「専業主夫」をしていました。
フランス人の男の人は子育てに協力的、なんて言われているけれど、結局は人それぞれ。
一般論は万人にあてはまるわけではないのですね、残念ながら。
私の主人はどちらかというと「子育てはママの仕事でしょ」的な考えがどこかにある人。
ケイの時も時々手伝う程度で、お風呂も食事も、オムツ替えもほとんど私がやっていました。
「男がベビーカー押すなんて…」とまで言っていたくらいです。いまではすっかり平気でベビーカー押してますけどね。
私も赤ちゃんのお世話は全然イヤではなかったし、主人の考えも「そういう人もいるだろう」程度で特に気にならなかったんですけれど・・。
ところが私が入院してしまったため、ケイのお世話は主人がせざるをえなかったんです。
休日におもちゃで一緒に遊んであげればよかった生活から、一転して朝から晩まで100%面倒を見るはめになってしまった夫。私が作った「ケイの一日メモ」を見ながら必死に「ママ代理」をしてくれました。
ベビーカーを押すことさえなぜか恥ずかしがっていた人も、いざとなれば保育園の送り迎えから食事、お風呂、オムツ替えまですっかりプロ並みにできるようになるものですねえ…。私の入院騒動もいいことあるじゃない、な〜んて。
「短期集中スパルタ式」でちょっとかわいそうではあったけれど、結果的には主人にとってもいい勉強になったのでは?体重3kg減といいダイエットにもなったみたいだしね。
2週間の出産休暇(フランスでは赤ちゃんが産まれると2週間のお祝いのお休みがもらえるんです。ちょっと前までは3日間だったのが2002年から大幅に延びました)と「専業主夫」をしていた1ヶ月間を終えた後の仕事復帰、主人がかつてないほど楽しそうに出勤していったことはいうまでもなく・・。
ミイが家族に加わった今、ケイのお世話は主人が良くやってくれるようになりました。私はミイの世話をメインにできるのでとても助かっています(と、一応フォロー)。
「育児に協力的なだんなさん」って、もともとそういう男の人がいるのではなく、もしかしたら奥さんがちょっとずつ、ちょっとずつだんなさんをそうなる様に仕向けている、というか、教育して、できるのかも…。「子供のオムツなんか替えられるか、てやんでい」な男の人も気がつかないうちに「くちゃいですね〜おしりキレイキレイしましょうか〜♪」なんて進んでやってくれるお手伝いパパに変身しているのかも。
オムツのあてかたがちょっとダメでも、子供のからだの洗い方が雑でも、「こんなんじゃダメよ〜」なんて叱らないで「あ〜すごい!上手上手〜!」なんて大げさにほめてあげるとどんどん頑張ってくれる所は、小さな子供相手にやっているのとどこか通じるような…(主人が日本語読めなくて本当に良かった〜)。 |
|
|
|