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| 使い捨て哺乳びんの話 |
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「使い捨て哺乳びん」といわれて、皆さんはどんなほ乳ビンが頭のなかに浮かびますか?
離婚直後で失業中、こどもにご飯を食べさせてあげるのも苦しい、明日の生活がかかっている、という大変な状況の中で、ある一人のママが「何とかしなければ」と思いついたというこの「折りたたみ式使い捨て哺乳びん」はフランスでたくさんのママ達の支持を得ています。
一つ一つが抗菌済みでパックされているので衛生面でも安全だし、アコーディオンのようにパタパタと折りたたまれていて使う時に広げるだけなのでコンパクト、乳首の部分も普通の哺乳ビンと何ら変わらないし、スピードも3段回調節できるのでベビーにとっても違和感なく使えるようです。
「使い捨て」という名前だけあって一度中身をいれてキャップを閉めると再びあけることはできません。
私は去年、日本に帰ってくるときに飛行機の中でケイにミルクを飲ませるために、と粉ミルクだけを入れた状態で家を出て、機内でお湯をもらっていざ、というときにこのことに気がつき、実際に哺乳びんとして使うことができずに失敗した覚えがあります。そのときは腹が立ちましたが「一度しか使えない」つくりなのだから仕方ないですよね。
330ccサイズで1本70円くらい。お店では6本セットで売っています。できたてのおいしいクロワッサンが100円ちょっとで買えるフランスの物価から見ると少々割高な感がありますが、使い捨ての便利さの点で定着した人気があるようです。 |
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「哺乳びん」の話ついでに私の中で強烈な印象を残している広告をひとつ紹介したいと思います。
フライドポテトがいっぱいに詰められたほ哺乳びん。これはもちろんほ乳ビンメーカーの広告ではなく、フランスの公的機関が出しているものです。
3才までは、と薦められているフォローアップミルクを途中でやめてしまうこと、しかも離乳食をはじめているとはいえ、まだまだミルクがおもな栄養源になっている1才前に終わりにしてしまうこと、これは(赤ちゃんにフライドポテトを食べさせちゃうのと同じくらい)とんでもないことだぞ、と牛乳では十分に補えない、幼児に必要な成分を計算されて作られたフォローアップミルクの大切さを訴えている広告です。
初めて見た時から忘れられないインパクトの強い広告です。こんなの見せられたらフォローアップミルク選ぶよな〜、なんて思いながら毎回ページをめくっています。なんだかどきっとしませんか? |
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