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育児コミック/フランスde育児日記
お薬の話
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先週の我が家は大変でした(と、いうか今だ現在進行形ではあるのですが・・)。
私がインフルエンザをいつもの風邪、と軽く見てこじらせてしまい、そこにケイとミイがそろって風邪をひき、ミイはさらに中耳炎になり、主人は唯一「元気人」だったにもかかわらずタイミング悪く(良く?)出張に行ってしまいました。
体調が悪い時の、そして助けてくれる人がいない時の「ママ業」はきついですね〜。
子供たちも万全な健康状態ではないので、やたらと「ママ」「ママ」と甘えてくるし、何かあるとすぐにビービ−泣き出すし。こちらもそれがわかってはいるのだけれど、自分もフラフラなので「うるさい!いいかげんにして!!」とピリピリして、いつも以上に怒りやすくなっていたり、本当に悪循環でした。1週間近くたってようやく皆が回復に向かってきたけれど、「健康って本当に大事!」としみじみ思いました。

それにちなんで今回はお薬の話を。
こちらではお医者様で診察を受け、「これとこれを飲んでくださいね」と薬の処方箋をもらい、それをもって町の薬局に薬を買いにいきます。いわゆる「医薬分業制」です。
フランスで売っている薬はほとんど全てが箱に入った状態で売られています。抗生物質など処方箋なしでは買えないものは目立つようにその表示が箱にあるし、製造年月日と使用期限がかならずあり、保管方法などがかかれていることもあります。薬剤師さんは薬の飲みかたを1つ1つ丁寧に説明し、さらに箱にも書いてくれます。

今回、ケイには座薬式の解熱剤と咳止めのシロップ、ミイには中耳炎用の抗生物質、ケイと同じ解熱剤のシロップ版(中耳炎の抗生物質がお腹をゆるくする作用があるらしく、座薬よりもシロップ式の方がいいだろうということらしい)、咳止めシロップが出されました。二人とも鼻水はダラダラだったのですが特別な薬は出ず、鼻洗浄スプレーでこまめに掃除をしてあげるように言われました。

育児コミック/フランス育児日記/お薬の話1こちらの薬には小ビンに入った粉末の状態で売っていて、開封した時にミネラルウォーターを加えて液状にするものが結構あります。ミイの抗生物質も咳シロップもこの方法でした。そして液状の薬を子供たちに飲ませるのによく使われているものがこれ。注射器の針を取った感じのものです。子供の体重に合わせた量の薬を吸い上げ、先を口にくわえさせて薬を押し出します。スプーンで薬を飲ませるよりはこちらのやり方の方が失敗は少ない気がします。また、今回ミイに処方された解熱剤のシロップにはこんなものがついていました。なんだかかえって飲みづらそうです!?
育児コミック/フランス育児日記/お薬の話2 育児コミック/フランス育児日記/お薬の話3
解熱剤についていた計量カップ シロップを入れた状態

最後に、この夏から医療保険機関より打ち出されているスローガンを。
「抗生物質はいつでも、当たり前に処方されるわけではありません」
6歳以下の子供のかかる風邪や気管支炎などの炎症系の病気のうち、80%がウイルス性のものであり、抗生物質は効力がありません。抗生物質はバクテリア(細菌)性の病気にしか効かないのです。だからお医者様で抗生物質が出されなくても心配しないでくださいね、という意味だそうです。1番の薬は「ゆっくり休養」なんですって。私も自分のインフルエンザに抗生物質が出なかったので心配だったのですが、こういうことだったんですね、家で医学書を読んで知りました、いやはや・・・。

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