いくじコミック
|
|
 |
 |
マーザウルスも2歳になりいろいろと言葉が出てくるようになってきた。宇宙語からだんだんと日本語へと変化していきなんとなく会話も成り立ってきたのである。
マーザウルスが生まれる前から文句大臣とはいろいろと意見の食い違いが出てきていた。まずは名前。文句大臣が女の子らしいかわいらしい名前を考えていたのに対し、私はちょっと変わった?洒落た名前を考えた。結局どちらも譲らずふと浮かんだ名前に決まった...次のバトルは自分達を何と呼ばせるかである。文句大臣の「おとうちゃん、おかあちゃん」に対し、私は当面「パパ、ママ」であった。そして一緒に居る時間の長い私の言葉を覚え「パパ、ママ」と呼ぶようになっていた!!勝利である。
ある日文句大臣と一緒にお風呂に入っていたマーザウルスのお迎えに行った時のことである。風呂場にはマーザウルスのお風呂グッズがいろいろと並んでいる。マーザウルスはその中のイルカを指差し「ボッボちゃん」と言っている。「ボッボちゃん??なんじゃそりゃ??」と聞くと平気な顔して文句大臣が「イルカはいいにくいから、お魚。お魚と言えばボッボだ!」と言う。そんなバカな!!お魚=ボッボ?文句大臣の田舎ではそういうらしいがそれをマーザウルスに教えていたのである。方言を教えるな!混乱するではないか!!ましてや私も知らないのに!こちらも負けずに「ボッボじゃないよ!イルカちゃん!」と教えると「ボッボじゃない!」とマーザウルスはむきになっているがとりあえず違うということは理解?したらしい。
さらに実家にて両親を「じいじ、ばあば」と教えていたのをじいじが気にいならかったらしい。なんでもこれまた実家ではお魚のことを「じじ」というらしく、またそれを私も知らなかった。
「じじと言われると魚と言われているような気がする」頑として言い張り、マーザウルスに「じいじ」と呼ばれるたび、「おじいちゃん!じじはお魚のこと」と言い直させている。「じいじ」と呼ばれたら聞こえないふりをして、返事をせず「おじいちゃん」と呼ばれた時にはこれ以上ないというくらい優しい声で「は〜い」と返事をしているのである。まるで子供である...。
こんな感じで文句大臣とじいじに強制?されながら言葉を覚えて行くマーザウルスのおしゃべりが先行き不安な今日この頃である...。
|
|
|
|
|