いくじコミック
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またしても、文句大臣は長期修行の旅(出張)に出ることになった。しかし、今回はいろいろ予定を立ててしまったため、お留守番部隊としてマーザウルスと共に残ることになったのである。ズボラーの憧れ「実家天国」はもちろんその間行くのであるが...
修行の旅の間ずっとマーザウルスと会えないのだから、いる間はゆっくり、じっくり親子の絆を深めて欲しいと思っていたのであるが...(本音はマーザウルスのお守りをして私をズボラせて欲しいのだ)やっぱり文句大臣そうはいかない!しばらくいないのだから、四者会談(麻雀)等が出来ないからといって、今まで以上に逃走を繰り返した!!
そして、最後の晩餐ならぬ最後の休日はというと...
土曜は出勤(修行の旅の準備に追われていたようだ)であった。
日曜こそはきっとどこか連れて行ってくれるに違いない!!
で、文句大臣の口から出た言葉は「競馬場へ連れて行ってやる!」というものであった。確かに今時の競馬場は小さい子が一緒でも遊び場が充実していていい感じらしいのだが...競馬場といえば...ズボラー語でいうところの「預金オンリーの銀行」であり、今まで預金を引き出せたことがあっただろうかというほどのものだったのである。
競馬場へ着くと文句大臣は水遊びのできる広場へと連れて行った。そして...「遊んでてね〜」と言い残し、そそくさと馬券を買いに行ったのである。やっぱり...大方の予想はしていたがこれほど早いとは!!結局いつも通りマーザウルスに振り回されたのは私であった...ヘトヘトになっているとやっと文句大臣が戻ってきた。ふと気が着くと広場の方は人だかりが出来ている。仮面ライダーなんとかのショーがあっていて、その後に写真撮影会をしているようだった。
「私はここに座っているから行ってきて!」と文句大臣を送り込み写真撮影をすることが出来た。
はてさて、文句大臣の本日の預金額は〜と聞いてみると1つだけ当たったとホッとしていた。交通費と食事代くらい出たな。と言っていたので、珍しいこともあるものだと思っていた。ところが換金所から戻った文句大臣はキョトンとしている。「か・勘違いしていた〜1万だと思ってたら10万だった〜!!」と声が上ずっていたのだ!ええ!!なんと!万馬券を当てていたのだ!200円が10万円♪夢のような話だった。さすがに舞い上がっていたらしく小銭を取り忘れていたというオチつきなのだが...
そしてそのお金でマーザウルスにはおもちゃたくさん、私にはポーチを買ってもらったのである。最後にいい思いをしながら文句大臣は修行の旅へと旅立った。
留守番部隊はというと安全面、お風呂当番や休日のお出掛け等デメリットはあるものの、朝早く起きなくてもいいし、夕食も適当でいいし、洗濯物も少なくて済むというズボラ生活に突入したのである。
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