いくじコミック
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節分の日のことである。ママ友親子2組と豆まき大会があると聞いて某所へ出かけた。
最初に一人一人に豆を配られた。先生たちが何度も「この豆はまくためのもので絶対食べないでください!!」と注意を促していた。会場には100組以上の親子がいて豆をもらおうと長蛇の列。重い腰をあげ列へ・・・「豆は食べたらダメだよ」「うん!わかった!!」と会話を交わし小さな紙袋に入った殻付きのピーナッツをもらい元の場所へ戻った。ふと気が付くとマーザウルスの様子がおかしい!・・・!!!やられた!!殻付きのままピーナツを口に入れていたのである。慌てて口を開かせ出させようとしたその時ガリッ!音がした。ガリッ??噛み砕いたのである・・・怒りが込み上げ怒りながら無理やり口を開けピーナツを吐き出させた。もちろん殻つきピーナツは見る影もなかった...それからしばらくズボラーが鬼に変身したのはいうまでもない。100組以上の親子の前で怒鳴る怒鳴る!!そしてマーザウルスは大泣き大泣き!!
それからママ友がマーザウルスに「もう食べないよね。」と言うと「あれ??また食べてる!!」みると言った側から口の中へ入れているではないか!!私の怒りも頂点へ!!さっき以上に怒鳴りまくっていた。そしてマーザウルスの大泣きも頂点へ。床に寝そべり手足をバタバタさせ、泣き叫んでいた!!マーザウルスの口から出てきたピーナツはやはり噛み砕かれていた・・・もう怒りというか情けなくなり、涙がでそうだ。
豆を配り終えたので先生たちがお子ちゃまを前に集めた。マーザウルスは率先して前に出て行った。ズボラ鬼から逃げたのである。そして、歌やダンス、お芝居が始まった。いよいよクライマックス!鬼たちの登場である。心憎い演出で会場の電気を点けたり消したりと恐怖を誘う。鬼達登場!同時にお子ちゃま達の鳴き声がこだまする。会場は大パニックに包まれていた。一緒に来た一人の子も大泣き!!もう一人は冷静に「鬼怖い」といってじっとしていた。
で、マーザウルスはというと・・・こっちへ向かっているようだ。泣いてはいない!「ほら、豆投げて!!」と声をかけたその時ちょうど赤鬼が通りかかった!瞬間うわああああああああ!!と大泣きが始まる。やっぱりすごく怖かったようだ。命からがら(?)私の元へ逃げてきてしがみつく!それはそれは怖かったようであり、豆まきどころではない。思った以上の怖がり方だった。その後、鬼達は自分の赤ちゃんを探していただけという設定になっており、みんなと仲良くなったのだが・・・マーザウルス達には通じなかったのである。こうして、恐怖の豆まき物語は幕を閉じた。
そして、ズボラー家では「イヤイヤダメダメ病」発病中のマーザウルスに悪いことをしたら鬼が来るよ〜としつけに鬼を使わせていただくようになったのであった。
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