いくじコミック
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今年もクリスマスの季節がやってきた。去年からうちにはこっそりサンタがやってくることになっている。去年のクリスマスと言えば・・・一緒におもちゃ屋へプレゼントを買いに行き、私がこっそり買って車に乗せて隠しておいたのだ。そしてマーザウルスが寝てから車へ取りに行き枕元へ忍ばせるという作戦だった。
・・・が、例のごとくマーザウルスと共に帰らぬ人(一緒に朝までZZZ)となってしまい、文句大臣が私の枕元??へ置きに来たのだ。今年は頑張って起きて来なければ!!
それはそうとマーザウルスはかなり気まぐれでサンタさんにもらいたいプレゼントは?と聞くと毎回変化しているのである。ある時、新聞広告におもちゃ屋の小冊子が入っていた。たくさんのおもちゃが載っておりマーザウルスが大好きなポケモン商品もあった。早速そのページをみせると「これがいい!」と指差した。
みると「12,000円!」と書いてある。!!!サンタはそれほどの予算を持っていないのだ。なんとかせねばと思いついつい「サンタさんはそんなにお金持っていないんだって!みんなにあげなきゃいけないから違うのにしようか・・・」夢を持たせるためのサンタさん作戦なのに金額の話をしてしまった。「じゃあ、これ」と変更したものの「7000円」なのである。う〜ん・・・これもちと予算オーバー。またまた「これもちょっと高いからサンタさん困るかも〜」もっと他に言い方はなかったのか!?またまた夢を壊す発言。よくよく探しているとあるじゃないか「2500円」ポケモン粘土。「あら?これいいじゃないの?」と促すとマーザウルスも気に入って「これがいい〜!」とあっさり決定したのである。
ところがそのおもちゃ屋は近所にはない。近所で数件同じ商品を探したがみつからず結局広告の店まで行かなくては行けなくなってしまった。クリスマス前の日曜日。おもちゃ屋はすごい混雑ぶりで駐車スペースを探すのも一苦労だった。店内はプレゼントを買い求める客でごった返していた。お目当ての物を探し出し、こっそりとレジへ・・・もちろんレジも長蛇の列。それからやっと停められた遠くの駐車スペースへ向かう。寒い寒い1日だった・・・
こんなに苦労したんだ、そうやすやすとマーザウルスの手に渡ってはなんだか悔しい。よくありがちな手だが、言うことを聞かなかったり我儘言ったら「そんな子にはサンタさん来ないよ!」作戦をギリギリまで採用したのである。
そんなこんなで今年のクリスマスはなんとか頑張って帰らぬ人を免れマーザウルスの枕元へ無事置く役目を果たし、朝マーザウルスの喜ぶ顔をみることとなる。
めでたし、めでたし・・・なんだが、最近ちまたにいろいろなサンタさんが目につく。体操教室ではコーチが、お友達とのパーティではくじで当たったママさんが、ケーキ屋さんでは店員さん等など、さすがに知っている顔だとすぐにばれてしまうのだ。今年までは信じている様子だが来年はもしかするとサンタの存在を信じていない可能性もあるなと少し寂しい気がする今日この頃である。
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