いくじコミック
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もうすっかりマーザウルスのポケモン好きは板についてきた。夏休みには恒例のポケモン映画が上映されるのでマーザウルスにせがまれて観に行くことにしたのである。
夏休みだからきっと人が多いだろうし、文句大臣が連れて行ってくれるとは思えない。かといってマーザウルスと2ショットもなんだかなあ〜ということでマーザウルスの影響で最近ポケモン好きになった仲良しの男の子を誘ってみた。その子がすっごく乗り気だったので一緒に行くことにしたのだ。
誘ったのはいいが一つ心配なことがあった。その子にとっては生まれて初めての映画館デビューだったのだ。そしてマーザウルスと同じく怖がりなところがあるのだ・・・心配事は的中!しかも映画始まる前からなのだ。映画館の入口は暗く、別の映画の看板などが並んでいる。その中で「スパイダーマン」のポスターをみつけたマーザウルス達は不安顔になっていた。気を取り直し「ピカチュウがはじまるよ!」と促し、席に着いた。
そして映画が始まった・・・今までの映画バージョンもビデオでだいたい観ているのだが、今回は今までと違っていた。今までは2本立てだったが今回のは長編のようだ。それに出てくるポケモンが見た目がちょっと怖いのだ。序盤からそのポケモンとライバルのポケモンの壮絶な大バトルが繰り広げられている!!ふと隣をみると男の子が明らかに怖がっていた...「怖いよ〜」「帰ろうよ〜」とずっと言っていたようだ。しばらくするとマーザウルスの様子が・・・なんと、マーザウルスまで怖がっているではないか!私の腕にしがみついている。「怖いの?」と聞くと「うん・・・」とうなずく。ありゃ〜こりゃ失敗だ!
そして長い本編が終了した。エンディングはとても明るい音楽と映像だったのだがお子ちゃま達にとっては恐怖の館。男の子は先に出てしまった。そして続いてマーザウルスも出たいと言い出し映画館を後にしたのだ。最後に「あのポケモンは悪い人(?)じゃなかったんだよ」と言ってもどうも恐怖のイメージが拭えない
ようだ。困ったもんだ。
せっかく最新の映画をみせて喜ばせてあげようと思ってやったことなのに・・・なんということだ。本当に誘った男の子には悪いな〜と思ってしまった。これを機にポケモン嫌いになるかと心配されていたがあの映画は怖かったがポケモン自体は嫌われてはいなかったようだ。もちろんマーザウルスもポケモン嫌いになるはずなく相変わらずポケ中は続いているのである。
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