いくじコミック
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私の妊娠発覚したあたりから文句大臣の仕事が忙しくなった。普通は土曜日も休みなのだがほとんど出勤になり、下手すると日曜も休みなしという週もあったりするのである。ほぼ毎日残業で帰りが遅いのだ。仕事が忙しいのは悪いことではないのだが・・・今まで帰りが遅くても得意の四者会談や付き合いの宴会等で外食してきていたので夕食の心配はなかったのだ。
一般的な家庭なら毎晩のように遊びで遅く帰る旦那様に対し、怒りを覚えるかもしれないのだがズボラー家は違う。確かに毎晩となると出費もかさむので困るが、平均週2回は当たり前の生活をしているのでそれが普通になっていたのだ。
何度も書いているように文句大臣のいない時の食事は手抜きそのもの麺類オンパレード!毎日毎日夕食何にしようと頭を悩ませるのも回数が少なくてすんでいるのだ。準備するのもマーザウルスの腹具合に合わせればいいし、準備もほとんどする必要のないものを作るため、あっという間だ。皿洗いや部屋の掃除は文句大臣がいてもいなくてもなかなかやらなくなっているからさほど問題はないのだが・・・
先日文句大臣のお泊まり出張が決まった。期間は5日間!妊娠悪阻以来朝早く起きなくなったため、文句大臣の朝食抜き。その件は変更なし!もちろん一番頭が痛い夕食。これもしばらく免除されることになる。問題はマーザウルスのお風呂当番だ。お腹も出て来て重たいマーザウルスを湯船に浸からせるのは段々と辛くなってきた。だが、食事の件で帳消しと言ったところだろう。
それから大きなお買い物をしたため、週末は来客が多くなった。その度にパニックルーム解体作業が朝から大変だ。来客がないと全く掃除をすることがなくなったズボラー家。ちょっとやそっとの掃除では綺麗にならない。最近では掃除機担当は文句大臣の仕事と化していた。そして文句大臣の文句もエスカレートしてくる。「ちょっとは掃除しろよ〜」と言った言葉から「この部屋はいったいどうなってるんだ!!」「異常だぞ」とまで言われるようになっていたのだ。
文句大臣出張中の5日間はホントのホントにズボラスト(ズボラの最上級)生活そのもの。朝は平均10時半起き。毎朝変わらぬパンとスープとヨーグルトをダラダラと食べ、昼からプールや体操に出かける。お決まりのポケモンパンを買い、帰ってつまみ二人でお昼寝。マーザウルス起床時間と腹具合にて夕食を食べ、ポケモンビデオ三昧。そしてお風呂でご就寝となるのだ。文句大臣の布団は敷きっぱなし、パニックルームは段々と悪化。洗濯山もあちこちに・・・こう考えるとまたまたズボラ度アップにて新居に移ることになりそうだ。
しかし、そのズボラスト生活もあっと言う間に終わりを迎える。帰って来る日までにしようかと思っていた掃除や洗濯はもちろんやることなく帰宅の時を迎えた。大荷物を抱えて帰った文句大臣。ある程度予想は出来ていたとはいえ驚きを隠せない。「ずっと何もしてなかったのかあ!!」との文句と大量の洗濯物のお土産をいただく。そして迷惑な風邪まで持って帰って来ていた。
やはりズボリスト生活をするには俗に言う「文句大臣元気で留守がいい!」がたまに訪れることが必須といえるであろう。
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