いくじコミック
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マーザウルスが幼稚園に通い始めて1週間。ついに恐れていた家庭訪問の日がやってきた。わがパニックルームは筋金入りなのだ。数時間で片付くとは思えないのだが・・・なんとか回避する方法はないものだろうか??ない知恵を絞っても何も出てこない。前日から片付け始めても夜にはすっかり元のパニックルームに戻ってしまいそうだ。
何の解決策もないまま当日を迎える。のんびりしている暇はない。マーザウルスを送り出し洗濯機を回す。マーザウルスのいない数時間が勝負なのだ!怪しい物は寝室へ運ぶ。お腹も重いし、足腰も痛い・・・思うようにはかどらない。玄関の靴達はげた箱へ放り込む。そして閉める!居間はとりあえず足の踏み場確保。どこに片付けていいかわからないものは何でも寝室へ隠す。棚をみる・・・ごちゃごちゃ、ぐちゃぐちゃである。棚をきれいにしようとすると何時間かかるかわからない。諦めた。そして日々巨大化するおもちゃ山!これをなんとかするには1日では終わらないであろう。
見なかったことにしよう・・・。
TVを取り囲む小さなポケモン達。右を向き左を向き転がっていたりとバラバラだ。向きを揃えるだけにしよう。あまりひどい場所には目隠しを。マーザウルスお迎えの時間が迫る。掃除機まで間に合っていない。大急ぎで掃除機をかける。そして最後の手段!いつもは居間とのしきりを取り除き広くしている文句大臣が寝ている部屋。この部屋を閉め切ることにしたのだ。
マーザウルスが帰ってきた。玄関では靴の数が少ないのに気がついた。そしていつもより部屋がきれいなので驚いていた。「どうしてここ閉めてるの?」と間仕切りに手をかける。「ダメ〜!!そこは今日は開かないの!」「あ、これがあった」とおもちゃにも手をかける。「ダメ〜!!おもちゃは触らないで〜!」とりあえず入れ込んだだけなので一つ取ると山崩れのようにガラガラと落ちてきそうなのだ。先生が来ることがわかっているマーザウルス、寝室にあるゲームを指差して「先生とあれで遊ぶんだ〜!!」「ダメ〜!!あの部屋も開けないの!」何でもダメ出しされるマーザウルス納得いかない。今日だけは我慢してくれ。先生到着までまだ数時間ある。先生はまだかまだかとうるさいマーザウルス。マーザウルスがいるとすぐにでも元のパニックルームに戻りそうだ。昼寝させよう。興奮してなかなか寝ない。眠るのに1時間くらいかかった。・・・つ・疲れたあ。私も寝たいくらいだ。
・・・もうやめた!最後は開き直った。パニックルーム訪問は30分足らず。準備に数時間。そう、私はズボラママ!これ以上は無理そうだ。気がつけば先生到着まで横になっていた。到着予定10分程前になりマーザウルスを起こす。そして先生が到着したのだ。担任2人のうち友達と知り合いだという先生がやってきたのである。なんだか直接の知り合いではないのだが共通の知り合いがいるということで親しみを覚えてしまい会話はすっかり雑談状態。そしてぶっちゃけ発言も連発してしまっていた。話だけでは治まらないマーザウルスがサイコロゲームを持ってくる。話をしながらサイコロを振らされている気の毒な先生・・・そして次の訪問先へ行く時間となったのである。こうしてあっという間に家庭=パニックルーム訪問は終わった。やれやれである。全身の力が抜けた。疲れきったので昼寝がしたいが昼寝終了したマーザウルスは寝るはずはなかった。仕方がないのでいつものビデオ鑑賞作戦にてごまかし、その間私はずっと横になって夜まで過ごしたのである。
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