いくじコミック
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わがズボラー家に病魔がとりついたのは11月のなかばすぎのことじゃった。あれは〜そう忘れもしないインフルエンザの予防接種を受けに行った次の日の明け方じゃった〜いつものように何度も夜中に起きるタクゴンをおっぱい攻撃で迎え撃っていたのじゃが、いまいち効果がなくってのお〜「うえっ」という声に反応し洗面器やタオルを取りに行ったが間に合わなかったんじゃ。そして嘔吐がはじまったんじゃ・・・
眠気が強かったのでひとまず寝かせ明日病院へ行くことにしたのじゃ。そして起きたのは10時頃。着替えて病院へと思っていると今度は下痢じゃ。それはそれは凄まじいものじゃった!これはインフルエンザの副反応ではなく嘔吐下痢じゃと確信したんじゃ。
病院へ行く途中も少し嘔吐してしもうたのじゃ。
先生に診てもらおうとお腹を出す。それから背中・・・とここまではよかったのじゃが口を開け喉を見ようとすると頑なに口を閉ざすタクゴン。確か予防接種の時もそうじゃったような〜まるで拷問のように3人がかりで口を開けさせ喉を診てもらったのじゃった・・・やはり嘔吐下痢。今のところ大丈夫だけど唇や皮膚がかさかさになったりしていたら脱水症になるので点滴をうつようにと指示されたのじゃった。
粉薬とシロップをもらい様子をみることになったのじゃ。はじめのうちはジュースを飲んだり、薬も飲んだりしていたのじゃが、薬が嫌われはじめた。ついにはジュースも飲まなくなったのじゃ。気まぐれにもほどがある。これではまずい!
結局点滴をしてもらいに行くことにしたのじゃ。そう思い立ったのは土曜日の午後。救急の病院へ行くことになったのじゃ。
午後5時からなら小児科医がいるということだが今は4時前。患者数からみて1時間かからないだろうと救急の先生にお願いすることにしたのじゃが結局診てもらえたのは午後5時じゃった。小児科医にすればよかったかもじゃ。
また口を開けないタクゴン。なんとその口からマーザウルスのおもちゃが出てきてびっくり!とりあえず点滴をしてもらって血液検査をすることにしたのじゃ。ナースさんがタクゴンを連れて行く。前にもしたことがあるのじゃが針を刺したら呼ばれるのじゃった。
ところがものすごいタクゴンの叫び声はするものの一向に戻ってこないのじゃ。虐待されているかのような泣き声が続く。
・・・しばらくしてドクターに抱えられたタクゴンが帰ってきた。でも点滴は??
どうやら血液は採取できたが点滴は無理だったようじゃ。押さえつけて針をさすも大暴れして固定できないとのことじゃった。なんども刺すわけにもいかないしあきらめたようじゃった。
血液検査も心配するほどのこともないということでどうにか工夫して水分補給をしてくれと言われ帰されたのじゃった・・・
そしてドクターは一言
「これだけ大暴れして大泣きするってことは元気だということでしょう。本当に脱水症状があるならぐったりしているはずですから・・・」
おそるべしタクゴン!ドクター泣かせじゃ。いろんな人が点滴をしているなか点滴せずに生還したのじゃ。きっと伝説になるじゃろう・・・
その伝説の男タクゴンはズボラー家でも薬を嫌がるし、下痢のまま逃走したりしてあちこち汚しズボラー泣かせとして今も君臨しているのじゃった・・・めでたくないめでたくない。
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