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●赤ちゃんのうんちについて知りましょう
うんちの回数や状態は成長とともに変化します。それぞれの状態を知っておきましょう。
新生児のうんちは粒マスタード状
生まれたばかりの赤ちゃんのうんちは胎児期のもので、ペースト状で黒緑色をしています。おっぱいやミルクを飲むようになると、うんちの色は黄色や緑色に変わり、水分量の多いゆるめの粒マスタードのようになっていきます。うんちの中の粒々は、おっぱいやミルクに含まれる脂肪やたんぱく質が消化されずに出てきたもので、低月齢の頃には普通に見られるものです。

うんちの回数は生後2〜3週頃がピーク
生後2〜3週くらいまでは、粒マスタード状のゆるゆるうんちが1日に5〜6回、多い時にはそれ以上出ます。この時期の赤ちゃんは、おっぱいやミルクを飲むと胃と腸が一緒に動き、腸にうんちをためておくことができません。それで授乳のたびに水っぽいうんちを何度もするのです。

生後1ヵ月前後から回数は徐々に減少
生後1ヵ月前後になると胃と腸が連動しなくなり、腸にうんちをためられるようになるので、1日の回数は徐々に減っていきます。ほとんどの赤ちゃんは2〜3ヵ月頃から急にうんちの回数が減り、3〜4ヵ月頃には個人差も大きくなって、毎日する子もいれば3〜4日に1回という赤ちゃんもいます。そのため便秘を心配するママが多いのですが、この時期にうんちの回数が減るのは胃腸の消化吸収機能がよくなった証拠。吐いたり元気がなくなったりしていなければ、特に心配ありません。

離乳食の開始で回数は再び増加
離乳食が始まる5〜6ヵ月頃からは食物のカスが増えるため、うんちの回数は再び多くなっていきます。個人差はありますが、3食とおやつをしっかり食べている子なら1日に4回以上出すこともありますし、一度で出し切れず何回かに分けて出す子もいるので、食べすぎを心配する必要はないでしょう。離乳食中期頃(7〜8ヵ月頃)まではドロドロうんちの子が多く、色や匂いは食物によって変わります。
離乳食後期(9〜11ヵ月)になり刻んだ納豆やバナナ、ニンジンの煮物などを食べ始めると、うんちの中に食べたものが刻んだ形のままで出てくることがあります。この場合でもある程度は消化され栄養も吸収されていますが、歯が生えてくるまでは調理法を工夫し、より小さく刻んだり柔らかく煮てあげたりするといいでしょう。

☆うんちについてのQ&A

Q:うんちがとてもゆるく、寝返りやはいはいの時いつも紙おむつからもれてしまいます。
A:紙おむつは吸収力にすぐれていますが、おしっこでびしょびしょにぬれてしまうと、ゆるゆるうんちまで吸収することができず、どうしてももれてしまいます。こまめにおむつを替えるほかに、からだに合うならパンツタイプのおむつを試してみるのもいいでしょう。パンツタイプはテープタイプより股ぐりやおなかのギャザーが多いので、寝返りやはいはいで動いてもぴったりフィットしてもれが少なくなるようです。

Q:離乳食を始めたばかりの子が、コロコロした硬めのうんちばかりしています。便秘なのではないかと心配です。
A:コロコロしたうんちでも、週に2回以上出ていれば便秘とはいえません。水分を補給することも必要ですが、おしっことして出てしまうこともあるので、うんちを軟らかくする効果が必ずあるとはいえません。繊維質の食物を増やしたり、砂糖水などを与えてみたりしてください。糖分は腸内の発酵を促し、うんちを軟らかくする働きがあります。果汁などをあげる時に少量の砂糖を加えてもいいでしょう。

 

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