ベタつかない
妊娠中で乳首が凄くカサカサになり、たまに服の摩擦で切れていて悩んでいましたが、これを使用して綺麗になりました。必需品です。匂いが無いこ…
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「乳頭裂傷」とは、まだ乳首が赤ちゃんの飲みやすい形に適していないときに、赤ちゃんの強力な吸う力によって乳頭が切れたり裂けたりする現象のことです。
初めての授乳の時によく見られ、胸が張る上に乳首も切れてしまい、何とも言いがたい辛い思いをする、出産後初の試練といっても過言ではありません。
しかし辛いからといって、授乳を断念するのはもったいない話です。せっかくの栄養満点の母乳ですから、ぜひ赤ちゃんに飲ませてあげましょう。
乳頭裂傷にならないための方法と、なってしまった時の授乳方法についてご紹介します。
乳頭保護剤を乳首に塗り、サランラップを巻いて保湿し、乳首を柔らかくさせます。保湿保護することで、授乳しやすい乳首になります。塗り薬は赤ちゃんの口に入っても問題ない成分なので、授乳時でも安心して使用できます。ベビー専門店やドラッグストアなどで購入が可能です。
これは陥没乳首にも使える方法で、吸われる刺激がダイレクトに乳首を刺激しないので、痛みが軽減します。
乳頭裂傷は1~2週間で改善しますが、どうしても赤ちゃんに直に吸われる痛みに耐えられない時は、一時的に、乳頭が発達するまで搾乳機を使用して哺乳瓶で授乳するとよいでしょう。乳頭裂傷は乳首の先がケガをしているようなものなので、できるだけ刺激しないことが重要です。
また乳頭マッサージをして乳首をほぐしてあげると、乳頭裂傷の改善は早くなります。保湿剤を塗るついでに、乳頭を軽くつまんで乳頭マッサージをしてあげましょう。