敏感肌の赤ちゃんのおしりには、ケアにも心遣いが必要

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赤ちゃんの肌は本当にやわらかくて、きめが細かくて触ると気持ちがいいですよね。

薄くデリケートな赤ちゃんの肌

大人になるとちょっとザラザラしがちなおしりの皮膚も赤ちゃんの場合、すべすべしています。でも、その分大人よりずっと薄くデリケートなのが赤ちゃんの肌です。ちょっとおしっこやうんちが肌に残ったり、硬い布でおしりを拭いたりしただけでも、すぐ赤くなったりただれてしまうことがあります。特に、おむつをしている赤ちゃんにはおむつかぶれの問題は深刻。おしっこもうんちも大人よりずっとたくさんの回数をする赤ちゃん。
こまめにおむつを替えてあげるのはもちろん、おむつ替えの時のおしりのケアにも十分注意してあげたいですね。

赤ちゃんのお肌に優しい方法

赤ちゃんのお肌に優しい方法として、考えられるのはその都度おしりをぬるま湯でそっと流してあげる方法か、専用のおしりふきできれいに拭ってあげる方法です。
赤ちゃんがいるとそれでなくても忙しいですから、おむつ替えのたびにお風呂場へ行ってお湯の温度を確認しておしりを洗ってあげるのはちょっと大変。やはり現実的なのは赤ちゃんの肌に合わせたおしりふきでおしっこやうんちを残さず拭いてあげる方法です。大事な赤ちゃんですから、肌触りや拭きやすさ以外にも、安全な成分にもこだわりたいですよね。

赤ちゃんへの心遣い

最近では、PG、パラベン、アルコール、合成着色料、合成香料といった、従来のおしりふきには当たり前のものとして添加されてきた化学成分が無添加のおしりふきも登場しています。
こういった成分に関しても、よく見比べて、お気に入りを見つけたいものです。

また、おしりふきは赤ちゃんのおしりというデリケートな部分に直接触れるものですから、強い力を入れてこすらなくてもきれいにふけるような、出来れば柔らかい、厚手の素材が望ましいですし、おしりを洗ったときと同じように、たっぷりの水で流してあげるように拭くことができると、刺激も少なく軟便をくりかえすようなときでもおしりのかぶれを最低限にすることができると思います。毎日頻繁に使うものですし、トイレトレーニングが終わるまで、長いお付き合いになりますから、ちょっとこだわって、パパやママも赤ちゃんも快適に使えるものを見つけたいですね。

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