さく乳が必要になるシーンと母乳の保存について

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母乳で赤ちゃんを育てたい、と考えているお母さんは多いでしょう。母乳で赤ちゃんを育てるにあたって、身につけておかなければならない「さく乳」のやり方です。実際にどんなときにさく乳をするのでしょうか。

さく乳が必要なときってどんなとき?

さく乳が必要になるのは、乳頭や乳輪、いわゆる乳首に傷ができてしまって、直接赤ちゃんに吸ってもらうのが困難なときや、赤ちゃん自身が十分におっぱいを吸いきれなくて残乳感があるときです。特に、哺乳瓶の乳首になれた赤ちゃんは、哺乳瓶のようにすぐ出てこないと、強い力で吸うので、注意が必要です。母乳分泌の流れが悪くなってしまうと、乳管が閉塞し乳腺炎や、乳首トラブルのきっかけになります。そのため、さく乳が大切になってきます。

さく乳の仕方

さく乳の仕方は、左右のおっぱいを交互に行って、位置を変えながらまんべんなくしぼるようにし、無理にしこりを揉みほぐそうとしたりするのはやめましょう。張りによる痛みを増幅させてしまうことや、乳腺を傷つけてしまう恐れがあるからです。

また、残乳を完全にゼロにすることはできません。長くさく乳をしすぎてしまうと、一層母乳が作られてしまって余計に張ってしまいますから、自分で「張りがラクになったなぁ」と感じる程度でやめておくことが大切です。

さく乳の保存方法

では、さく乳した母乳はどのように保存するのでしょうか? 保存方法は3通りあります。

1.室温保存

さく乳後そのまま容器に入れて保存した場合、室温25℃以下なら、約4時間は保存できます。但し、30分以内に使用する予定がない場合は、さく乳後すぐに、冷蔵または冷凍保存するようにしましょう。

2.冷蔵保存

冷蔵庫での保存は、庫内の温度変化の少ない所 (4℃以下)で3〜4日保存可能といわれていますが、ドアの開閉等によって、温度が不安定になるため、実際は24時間以内が理想的です。 冷蔵庫から出した母乳は、すぐに使用するようにしましょう。

3.冷凍保存

冷凍庫での保存は、庫内の温度変化の少ない所で約3ヵ月といわれていますが、やはりドアの開閉等によって、温度が不安定になるため、約2週間から1ヵ月が理想的です。解凍した母乳はすぐに(長くても12時間以内が理想的)使用するようにしましょう。解凍した母乳の、再冷凍保存は禁止です。

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