月齢に合わせた赤ちゃんのおやつ

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離乳食が始まると、次は赤ちゃんのおやつについても気になりますよね。いつから始めたらいいのか、何をあげたらいいのか…。今回は、赤ちゃんのおやつについてお伝えします。

おやつは必ずしも必要ではない

まず、離乳食が完了しない頃の赤ちゃんにとって、離乳食は栄養をとるものというより、食事に慣れていくためにとるものです。そのため、おやつは必ずしも必要とはいえません。離乳食が苦手でなかなか食べない場合など、赤ちゃん向けに売っている市販のお菓子など、工夫して食べやすいものを与えてみるのはいいでしょう。

おやつはいつあげればいい?

離乳食が終わりにさしかかる1才以降になると、赤ちゃんも身体に必要な栄養を食事からとるようになります。赤ちゃんは栄養の消化吸収がはやく、代謝も高いため、食事の間のおやつが大切になってきます。

できれば、10時、3時、など決まった時間にあげられるといいですね。食事があまり食べられないお子さんは、1日1回にして、おやつでお腹を膨らせないようにしましょう。
おやつの内容は、赤ちゃん用のお菓子や、芋、野菜、果物など自然のものやそれを利用した手作りのおやつなどが安心です。

おやつで気をつけるべきこと

赤ちゃんの歯は大人に比べてエナメル質が弱く、虫歯になりやすいので、砂糖が多く含まれたものは避けた方がいいです。また、糖分のあるものを食べた後には歯磨きやうがい、お茶やお水を飲んで対策をするようにしましょう。

またはちみつは1才までは避けるようにしましょう(はちみつが入ったお菓子や、ヨーグルトにはちみつをかける、など)。ボツリヌス症という、筋肉などに影響する症状がでる可能性があるからです。

甘いおやつの食べ過ぎは、糖尿病の一因となります。だらだらとあげないようにするのがいいですね。

加えて、大人が食べるようなスナック菓子は少なくとも2才頃までは避けるようにしましょう。赤ちゃんは大人よりも腎臓の機能が弱く、塩辛い大人用のお菓子などを食べると、腎臓に負担がかかります。

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