沐浴のさせ方

column

赤ちゃんの体は小さくてふわふわ。お風呂に入れるのは怖いと思われることもあるかもしれません。
今回は、赤ちゃんの沐浴のさせ方についてお伝えします。

お風呂は毎日入れてあげよう!

赤ちゃんは新陳代謝が激しく、湿疹もできやすいので、お風呂は毎日入れてあげましょう。
大人とは別に赤ちゃんだけをベビーバスなどでお風呂に入れてあげます。
・雑菌などの感染を防ぎやすい
・温度などの調節がしやすい
・身体が支えやすいので洗いやすい

などの利点があります。

どんな準備が必要?

沐浴は、授乳の直後だと吐いてしまうことがあるので、授乳の前や授乳と授乳の間の時間帯にするようにしましょう。お風呂の温度は、夏は38度程度、冬場は40度位が目安です。
冬は特に身体が冷えないよう、着替えやお風呂で使うものの準備などを行ってから脱がしてあげましょう。お湯に入れる時は、首を片手でしっかり支え、身体にはガーゼやタオルなどをかけてあげると、赤ちゃんは落ち着きます。
お湯に入ってからは、石けんや赤ちゃん用のボディーソープなどで身体を洗っていきます。

洗い方のポイントは?

洗い方のポイントは、固形の場合はしっかりと泡立て、皮膚に優しい泡で洗っていくことです。
手で洗ってあげてもいいですし、ガーゼやスポンジなどを使って洗ってあげてもいいです。刺激の強そうな素材のものは、肌を傷つける可能性があるので避けましょう。優しく円を描くように洗っていきます。赤ちゃんは首の後ろや首の下、腕や太ももなど皮膚と皮膚が重なっている場所があり、そこには汚れがたまりやすくなります。しっかり隠れた皮膚の部分も洗ってあげるようにしましょう。
顔を洗う時、石けんや赤ちゃん用のボディーソープを使うのが怖いと思われる方もいるかもしれませんが、乳児脂漏性湿疹ができやすい部位なので、目を避けてしっかり洗いましょう。
時に、頭などにかさぶたのような黄色い皮脂の塊ができてしまうことがあります。この場合も、しっかりふやかして洗っていきましょう。ふやかすのが難しい場合は、ベビーオイルなどで硬さを取り除くのもおすすめです。

赤ちゃんに声をかけてあげながら、安心できるお風呂タイムにしてあげましょう!

このページの上部へ