赤ちゃんのスキンケア 2

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赤ちゃんの可愛らしさの理由はいろいろありますが、一つはそのすべすべの柔らかい肌にあるのではないでしょうか。
赤ちゃんのお肌は思わず触れてしまいたくなるくらい、きめが細かく滑らかですよね。
でも、その分デリケートでトラブルが起こりやすいのも事実。そのきれいな肌を守るためのスキンケアについて今回はお話ししたいと思います。

とっても脂が多い赤ちゃんの顔!洗顔は石鹸で!

実は生まれてすぐの赤ちゃんの場合、顔や頭が非常に脂っぽくなっています。これは大体、3ヵ月くらいまで続き、この時期は、ちょっと大変ですが、体調の良いときは必ず毎日お風呂に入れて、この皮脂を流してあげることが大切です。石けんは刺激の少ないベビー用のものを使いましょう。
石鹸で顔を洗うのは怖いという方もいますが、皮脂が残っていると新生児ニキビ、脂漏性湿疹を起こすことがあります。ガーゼなどで優しく拭くように洗ってあげれば、目や口に入ることなく洗顔してあげることができます。皮脂を取ったあとの乾燥は禁物ですから、保湿はしっかりして肌を守ってあげましょうね。

カサカサ期にはとくに念入りに保湿を!

4ヵ月を過ぎると今度はカサカサ期がやってきます。肌がこれまで以上に乾きやすくなるので、皮脂の洗い流しと同時に、念入りに保湿してあげましょう。また、赤ちゃんの身体、特におむつで蒸れやすいお尻は顔と同じようにこまめにケアしてあげることが必要です。おしっこをしたらすぐにおむつを取り替えてあげましょう。季節や赤ちゃんの肌タイプによっては、少し油分のあるベビーローションやベビークリームなども使ってケアしてあげることも有効です。

紫外線対策には帽子や日焼け止めを!

また、お散歩に行く頃になるとどうしても紫外線が気になってきますが、繊細な赤ちゃんのお肌に日焼けは禁物。紫外線を直接浴びてそのままにしておくと、真っ赤に腫れたようになってしまう場合もあります。 ベビーカーのシェードやつばの広い帽子、赤ちゃん用の日焼け止めなどでしっかり守ってあげましょう。汗をかいた後は、軽く拭き取ってこまめに塗りなおすことも大切ですよ。

とても敏感な赤ちゃんのお肌、健やかな成長のためにも出来るだけトラブルなく、快適に過ごさせてあげたいですね。

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