妊娠期っておやつはどれくらい食べていいの?

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妊娠するとどうしても避けて通れないのが体重管理です。妊娠初期はつわりによって減少傾向になる妊婦さんもいらっしゃいますが、その後は右肩上がりに増えていくことが多いですね。
特に妊娠初期を過ぎて、つわりのつらい時期を乗り越えると特に食べるものがおいしく感じられ、急激な体重増加の危険が増してきます。妊娠中期を過ぎると、妊婦健診で体重計に乗るのが怖い…という妊婦さんも多くいらっしゃるでしょう。
もちろん妊娠中は赤ちゃんの成長にとってとても大切な時期ですから、無理なダイエットは禁物。野菜を多めに、3食バランスよく、というのは簡単ですが、身体が重くなってくると外出の機会も減り、家にひとりでいるとつい口さみしくなるものです。
今回は、そんな悩める妊婦さんにお勧めのおやつについてお話ししたいと思います!

妊娠中の理想的なおやつは寒天!?

まず、妊娠中のおやつに大切なことは、ローカロリーであることと、妊娠中特に必要な成分が含まれていること、そしてやっぱりおいしいことです。
これらの観点から、考えられるのはまず、食物繊維豊富で涼しげな寒天。牛乳寒天にフルーツの缶詰が載ったものなどであればカルシウムやビタミンも豊富なうえに見た目も華やかですね。
これなら毎日味を変えて飽きるのを防ぐことができますし、時には出汁に野菜やお好みの具材を入れた寒天よせなどもオススメです。

おやつに野菜を摂るのもオススメ!

特に妊娠初期は赤ちゃんの神経管閉鎖障害のリスクを下げるためにも、積極的に葉酸を含む食べ物を取りたい時期です。ジュースや妊婦さん用のサプリメントで摂るのもよいですが、生のオレンジや枝豆、ブロッコリーなどでも摂るようにすると歯ごたえもあり、満足感もあるでしょう。
また、野菜スティックなどを摂ることは非常に良いことですが、ドレッシングやマヨネーズは脂質が多くとてもカロリーが高いので、ノンオイルドレッシングやポン酢などを上手に取り入れるようにするといいですね。
また、野菜チップスもお勧め。ノンフライのものなどはカロリーも抑えめですし、根菜類のチップスであれば食物繊維も摂れますね。

低カロリーでおいしいおやつなら毎日食べてもOK!

どうしてもつらくなりがちな妊娠時のカロリー制限ですが、意外と低カロリーでおいしいものはいろいろあります。
体調がよければ手作りおやつなども取り入れて、楽しくおいしく妊娠生活を過ごしていきたいですね。

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