妊娠中の腰痛に悩まされた?対策法は?

妊娠すると、急に体質が変わったり、今までは感じたことがなかった体の不調が出てきたりすることがあります。まずは妊娠初期に、つわりがツラかったり、疲れやすくなったり、眠くてたまらなくなったり。そして週数が進むごとに、増えてくる悩みが「腰痛」です。

腰痛になると、起きているときはもちろん、寝ているときにもツラくなりますし、何をするにもとても大変。腰はこんなに大事だったのか!と改めて感じることになりますよね。

多くの妊婦さんが悩まされている腰痛ですが、妊娠中のどの時期に悩んでいる人が多いのでしょうか?

腰痛を意識した時期

もっとも多かったのが「妊娠8ヵ月〜臨月」。妊娠後期になっておなかが大きくなると、自分自身の体重も重くなり、腰に負担がかかりますよね!動きづらくなるので姿勢が固まってしまい、血行不良になってあちこちが痛くなることもあります。

2番目に多かったのが「妊娠5〜7ヵ月」。「〜妊娠4ヵ月」と答えた人も15.8%と少なくない数字で、妊娠すると様々な体の変化で腰痛を感じる人が多いようです。さらに、「特に腰痛を意識したタイミングはない」と答えた人はわずか8.4%!9割以上とほとんどの妊婦さんが、妊娠中期〜後期に腰痛に悩まされていることがわかりますね。

具体的に聞いてみると、

「おなかはまだ大きくなっていなかったのですが、5ヵ月頃に寝て起き上がるとき、買い物や家事のときに腰痛が出て、産後も使える骨盤ベルトを買いました。」

「妊娠初期から妊婦帯を使っていましたが、後期になって腰痛がひどくなり、妊婦帯だけでは軽減できなくなりました。それで、腰痛対策用のマタニティベルトを購入しました。」

など、妊娠初期から腰痛を感じていたり、後期になってさらにひどくなったり、それぞれの悩みがたくさん寄せられました。

多くの妊婦さんが腰痛に悩まされていますが、妊娠中の腰痛対策グッズもいろいろと販売されています。妊娠初期用・後期用など時期別のもの、立って動くとき用・寝ているとき用などシーン別のものなど、様々な種類がありますよね。こうした妊娠中の腰痛対策グッズを、妊婦の皆さんは使っているのでしょうか?

使用した腰痛対策グッズの個数

「2〜3個」使っていると答えた人がもっとも多くて69.0%。7割近くの妊婦さんが、複数の腰痛対策グッズを使い分けて対策していることがわかりました!「4個以上」のグッズを使って対策をしている人もいて、あの手この手でなんとか腰痛を緩和しようと頑張っていることがわかります。それだけ腰痛がツラいということですね!

では、どのようなグッズを使って腰痛対策をしているのでしょうか?

使用した腰痛対策グッズ

もっとも多かったのは「骨盤ベルト」で56.0%。他にも「抱き枕」「妊婦帯」は、5割以上の人が使っていました。「クッションや座椅子」を使っている人も32.1%と多く、立って動くとき、寝るとき、座っているとき、それぞれに腰痛対策グッズを用意していることがわかります!

「少しおなかが大きくなってきた頃から、柔らかめのつけ心地の妊婦帯兼骨盤ベルトを使い始めました。後期になって腰痛がひどくなってきたので、本格的な骨盤ベルトを購入しました。」

「おなかを締め付けたくないので、妊婦帯を使っていました。座るときは、抱き枕を背中にあてて座るようにすると、腰痛がラクになりました。」

「最初はスパッツタイプの腹帯を使っていましたが、おなかがふくらんできた頃に腰痛も出てきたので、サポーターのように使える腹帯を買い足しました。立ち仕事だったので、それがあるだけで違いました!」

ほとんどの妊婦さんが悩まされている腰痛。妊娠時期やシーンに合わせて、骨盤ベルト、妊婦帯、抱き枕など複数のグッズを使い分けて腰痛対策をしていることがわかりました。腰痛の悩みは人それぞれなので、自分の状態やライフスタイルに合わせてグッズを選びたいですね。腰痛に悩んでいる妊婦さんはぜひ参考にして、少しでもラクに、快適に、プレママライフを楽しんでください!

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