写真画像の基礎知識
画像の種類
デジカメやカメラ付き携帯で撮った写真、スキャナーで取り込んだ画像などの代表的なものに下記の種類があります。
ファイル形式 拡張子 説    明
JPEG
(ジェイペグ)
.jpg インターネットでフル画像を扱うとき、標準的に使われるファイル形式です。ファイルのサイズに比べ、画像の劣化が抑えられるのが特徴。デジカメなどで撮った写真などに適しています。
GIF
(ジフ)
.gif JPEGと同じようにインターネットでよく使われるファイル形式です。256色以内で処理されるため、ファイルサイズを小さく抑えられ、イラストなどの多くの色を必要としない画像に適しています。
BMP
(ビットマップ)
.bmp Windowsの標準的な画像ファイル形式。最大1600万色まで扱えますが、ファイルサイズが非常に大きく、インターネットには不向きです。
WMF
(メタファイル)
.wmf
.emf
Windowsの図や絵などのクリップアートを保存するファイル形式です。BMPに比べファイルサイズが小さいのが特徴です。
TIFF
(ティフ)
.tif
.tiff
DTPソフトで多く使われているファイル形式です。異なる機種間で使えますが、使用ソフトによって開けないこともあります。
※当サイトの投稿ではJPEG形式の画像をご使用いただきます。他のファイル形式では登録が出来ません。
デジカメの「画素」とは
画素とは、画像を構成する色の点の最小単位ことです。通常デジタルカメラの画質はレンズで集めた光を電気信号に変換する部分(CCD)の表面ある画素の数で決定されます。100万画素、200万画素と大きくなれば画像は鮮明になりますが、比例してファイルサイズも大きくなります。
画像サイズとは
デジカメのメニュー画面を見ると、画像サイズを選べると思います。ホームページに使うのであれば640×480ピクセルで十分ですが、1280×960ピクセル以上のサイズもあり、用途に応じて切り替えるのがベストです。
画像サイズが大きくなれば、ファイルサイズも大きくなります。
ファイルサイズとは
上記の説明でお分かりのように画像はそのファイル形式や大きさによってファイルの容量が異なります。大きく鮮明なものであればあるほどそのファイルサイズは大きくなります。ファイルの容量は、バイトという単位で表示されます。インターネットで使用する場合、ファイルサイズが大きければ読み込んで表示されるのに時間がかかり、小さければ早いということになります。
※当サイトの投稿(ママサークルや日記)では500KBKバイト以内の画像をご使用いただきます。これ以上大きなファイルは登録が出来ません。
デジカメで撮った写真をパソコンに転送して保存する
デジカメで撮った写真の転送方法は、そのカメラの記録メディアで異なります。デジカメの取扱説明書に添って、指定の接続ケーブルなどの付属機器や専用のアダプタを使用してパソコンに転送してください。
デジカメの付属ソフトなどで専用のファイル形式で保存した場合は、パソコンに転送後、そのソフトでファイル形式をJPEG形式に変換してください。