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妊婦さんの約半数が悩んでいるマイナートラブルって?
気になる腰の対処方法、先輩ママのお話も聞いてきました!

外にいる佐々木さん

妊娠によってホルモンのバランスの変化や、おなかが大きくなったり、体重が増加することでおこるマイナートラブル。つわりや疲労感、だるさ、おなかの張り、むくみなど、さまざまな不調があります。中でも多くの妊婦さんが悩むことのひとつが「腰痛」。腰痛はどうして起こるの?先輩ママたちの対処方法は?現在お悩み中の方も、これからに向けて気になるという方も、ぜひ参考にしてみてください!

約半数の妊婦さんが
「腰痛」に悩んでいる!

Q.妊娠中に悩んだことを教えてください。

つわり…68%
疲労感・だるさ…66%
栄養が足りているかどうかわからない…50%
睡眠不足…49%
腰痛…46%

Q.妊娠中に最も悩んだことを教えてください。

1位 つわり
2位 疲労感・だるさ
3位 腰痛


※アンケート:「フェムケア第2弾調査」(2022年11月)


ピジョンの調査によると、約半数の方が腰痛に悩んでいると回答。さらに、「最も悩んだこと」でも3位にランクインしました。

そもそも、おなかが大きくなると
腰痛が起こるのはなぜ?

骨盤グラグラ
骨盤重み
骨盤痛い

妊娠すると、出産に向けて産道を広げようとするホルモンの働きで、骨盤をささえるじん帯がゆるみます。そこに自分の体重と赤ちゃんの重みがかかることで、腰痛や恥骨痛などの痛みが発生することがあります。ピジョンの調査によると、妊娠中に腰痛を意識した時期として最も多いのが、妊娠8ヵ月〜臨月の頃でした。赤ちゃんの体重が増え、おなかが大きくなることで、腰まわりには大きな負荷がかかっているのです。

先輩ママに聞いた!
こんな腰痛対策をしました

Q.妊娠期の腰痛対策には、どんなことをしましたか?


「骨盤ベルトを購入しました。あれほどだるくて重かった腰の違和感が軽くなり、数日後にはすっかり気にならなくなりました」

「助産師さんが教えてくれた腸腰筋ストレッチを習慣にしました。血流がよくなったのか、1週間ほどでだいぶよくなりました。骨盤ベルトも買いました」

「反り腰がよくないと聞き、姿勢を意識。できるだけ背筋をまっすぐにするよう心がけました」

「体の左側を下にして横向きになり、右足を曲げてクッションの上に乗せる【シムス位】で寝るようにしていました。家事の後もよくこの姿勢で休憩していました」

「骨盤ベルト、マタニティヨガ、ウォーキング、マタニティ整体……腰痛に効くということは一通りやりました。骨盤ベルトと整体が特によかった!」

「体を温めると血流がよくなって痛みが緩和されると聞いたので、5月でしたが、腹巻きやカイロで温めました」

「なるべく腰に負担がかからないように動作をゆっくりにしました。そのおかげか腰痛が悪化することはありませんでしたが、劇的によくなることもなかったです」

「ふくらはぎを足首から心臓の方に向かって揉む、ふくらはぎマッサージを日課に。血液の循環がよくなったからか、腰痛も軽減しました。むくみ防止にも効果的です!」


<ニームツリー調べ>


多くの先輩ママが自分に合う腰痛対策を見つけ、習慣にしていました。腰の違和感の対策グッズとしては、骨盤ベルトを使用したという声が多く聞かれました。web記事で「腰の違和感に骨盤ベルトが効果的」ということを知って購入したり、相談をしたところ助産師さんに勧められて購入したりと、「腰の違和感対策といえば骨盤ベルト」ということが浸透していることがうかがえました。一方で、「最初は使っていたけれど、着脱が面倒でそのうちに着けるのをやめてしまった」「ズレるのがストレスで、続かなかった」という声もありました。


多くの妊婦さんが経験する腰の違和感。多くの先輩ママたちは骨盤ベルトを着けて骨盤や腰まわりをサポートすることで、腰の違和感を緩和することができたようです。骨盤の原因は人それぞれなので、腰痛や腰の違和感がひどいようであれば医師に相談してみるのもひとつ。みなさんも体調に合わせて、自分に合った対策を見つけてくださいね。

撮影/安藤佐也加 取材・文/羽田朋美(Neem Tree)

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