戌の日に安産祈願に行った?
古くから、お産が軽い「戌(犬)」にあやかり、妊娠5ヵ月の最初の戌の日に赤ちゃんの無事な出産を願い、神社に出向いて安産祈願をする風習があります。今でも、どのくらいのママ・パパたちが戌の日を知っているのでしょうか?
「戌の日」という言葉を知っていますか?
「はい」と答えた人は約98%と、戌の日のことは、ほとんどの人が知っていることがわかりました!その中でも、「風習についても知っている」人が40%、「なんとなく安産祈願の日だと知っている」人が55%という結果になりました。
戌の日に安産祈願に行かれましたか?
実際に戌の日に安産祈願に行った人は73.9%、「これから行く予定」の人を含めると約76%と、多くの人が戌の日を調べ、その日に安産祈願を計画して出かけているようです。
いつ、安産祈願に行きましたか?
安産祈願に行った日は、「妊娠5ヵ月目の戌の日」が54.4%と最も多い結果となりました!
一方で、「体調の良い日や都合の良い日」(21.1%)、「妊娠5ヵ月目の戌の日以外の別の週末、または休日」(20.0%)と、体調やスケジュールに合わせて柔軟に日を決めている人も多いようです。戌の日についてのエピソードや思い出についての具体的な声を、たくさんいただきました!
「戌の日のご祈祷中、胎動を感じて母になるんだなあと実感しました。おなかの赤ちゃんに対する愛情が深まり、母になる実感が湧くので、行ってよかったと思います。」
「家族みんなで戌の日に安産祈願に行くことができて、出産を頑張ろうと思えたし、みんなが応援してくれていると感じて、すごく良い思い出になりました。」
「SNSで有名な場所に行きました!お守りや絵馬がかわいいところを選びました!!」
戌の日に腹帯や妊婦帯を用意した?
戌の日の安産祈願の風習では、神社に腹帯や妊婦帯を持ち込んでご祈祷してもらい、妊婦のおなかに巻く「帯祝い」の儀式も行われます。この行事にあわせて、腹帯や妊婦帯を用意した人はどのくらいいるのでしょうか?
戌の日にあわせて腹帯や妊婦帯を準備しましたか?
準備をした人が61.9%と6割以上となりました!戌の日にあわせて事前に用意している人が多いようです。
いつ頃から腹帯・妊婦帯の購入を検討し始めましたか?
「戌の日について知ってから」検討を始めた人がもっとも多く、45.6%でした。妊娠5ヵ月に入ると、おなかが重く感じてきたり、冷えが気になるようになったりするので、ちょうど良いタイミングかもしれませんね!
戌の日のお参りに、腹帯や妊婦帯を持参しましたか?
安産祈願のお参りの際に、腹帯や妊婦帯を持って行った人は60.4%と6割以上!古くからの風習にならっている人が多いようです。戌の日の腹帯についての思い出やエピソードについても、いろいろな声をいただきました!
「戌の日のご祈祷中、胎動を感じて母になるんだなあと実感しました。おなかの赤ちゃんに対する愛情が深まり、母になる実感が湧くので、行ってよかったと思います。」
「戌の日に神社でいただいた腹帯を使って、生まれた後に枕カバーにリメイクしました。今でも使っています。」
「腹巻きタイプの腹帯をご祈祷してもらい、母が安産を願って刺繍をしてくれたので、妊娠期間中に大切に着用していました。」
腹帯や妊婦帯は、どんなタイプを購入した?
戌の日をきっかけに準備する人が多い腹帯や妊婦帯ですが、いろいろなタイプがあります。どのようなタイプを購入した人が多いのでしょうか?
腹帯や妊婦帯は、どのようなタイプを購入しましたか?
もっとも多かったのは「腹巻きタイプ」で48.7%でした。続いて、「ベルトタイプ」(30.3%)、「パンツタイプ」(17.2%)となりました。
どこで購入するのか聞いたところ、「ベビー用品店」がもっとも多く、65.7%。続いて、「インターネット通販」が20.9%でした。「家族や友人、知人からもらった」(10.4%)人も!妊娠して初めて必要になるものなので、どれを選べばよいのかわからなかった、との声もたくさんありました。
「どんなものが良いのかわからず、たくさん検索しました。」
「実母とベビー用品店に行って、種類がいろいろあってどれを選べばよいかわからず、母に決めてもらいました。」
「いろいろ種類がありすぎて、選ぶのが大変でした!」
腹帯・妊婦帯を着用する主な目的は何ですか?
「大きくなったおなかのサポートのため」に着用する人がもっとも多く、75.6%。続いて「安産祈願の風習のため」で、47.1%でした。
「腰痛の軽減のため」(45.1%)、「おなかの冷え防止のため」(41.6%)に着用している人も多く、妊娠中のからだの変化に対応するために、腹帯や妊婦帯を活用している人も多いようです!
実際に腹帯・妊婦帯を使用してみての感想
実際に腹帯や妊婦帯を着用してみると、「おなかや腰が楽になった」と感じている人が38.4%、「着け心地が良く、毎日使っている(使っていた)」人が36.4%と、それぞれ4割近い人が腹帯や妊婦帯のメリットを感じていました。
一方、「着脱が面倒で、あまり使っていない」(26.1%)、「すれやすかったり、締付けが苦しかったりした」(21.3%)と感じている人もそれぞれ2割以上いるので、自分にあった腹帯や妊婦帯を選ぶことが大切なのかもしれません。
戌の日、腹帯や妊婦帯についてのアドバイス
戌の日や腹帯・妊婦帯についてどこから情報を得ましたか?
妊娠して初めて、その存在を知る人も多い腹帯や妊婦帯。どこから情報を得ているのか聞いてみると、「両親や祖父母」が41.3%ともっとも多く、身近な人にまず聞いてみる人が多いことがわかりました!実際の体験談は頼りになりますよね♪
さらに、「インターネットのブログや記事」が40.5%、「SNS」が39.7%と、ネット上で情報を得ている人も多いようです。
そこでネット上で結果が公開される今回のアンケートでも、これから戌の日を迎えられる妊婦さんにメッセージやアドバイスをお願いしました!まず、安産祈願についてのアドバイスがたくさん寄せられました。
「最初は行くか迷いましたが、安産祈願をしてもらって出産への安心感が増した気がします。」
「妊娠してからの記念の日なので、体調の良い日に祈願に行って、ふっくら出てきたおなかを記念写真に収め、良い日にしてください。」
「戌の日にこだわらなくても、体調や天気が良いときに大切な人たちとゆとりを持って行くと良いと思います。」
腹帯や妊婦帯についてのアドバイスもいただきました。
「私は腹帯は絶対必要でした!ほとんど腰痛を感じずに過ごすことができました。」
「腹帯は腰やおなかを支える機能だけでなく、これで支えられているという精神的な安心感も大きかったです。妊娠中はストレスも多いですが、その安心感がストレスの軽減にもつながると思いました。」
「苦しかったり、着脱が難しかったりするものもあるので、自分にあったものを選ぶようにしてください。」
また、多くの先輩ママから心強いメッセージもたくさん寄せられました!
「おめでとうございます!これからのまだまだ続く妊婦生活に不安もあると思いますが、日々のこの瞬間を大切に過ごしてください。妊婦という本当に幸せな時期を、少しでも楽しく過ごせますように祈っています。」
「おめでとうございます。ストレスなく、少しでもハッピーな妊娠ライフを送っていただけたらと思います。」
「いろいろトラブルもあり、長い日々に感じるかもしれませんが、胎動やおなかの命を大切にしつつ、夫婦の時間を大切にして妊婦生活を楽しんでください。」
「ご懐妊おめでとうございます!無理のない生活を送ってくださいね。元気な赤ちゃんに会えますように」
古くからの伝統行事である戌の日の安産祈願を、今のママ・パパたちも大切にしていることがわかりました!戌の日をキッカケに準備されることが多い腹帯や妊婦帯も、大きくなったおなかや腰を支えてくれるアイテムとして、多くのママたちが活用していました。



