ママとパパの家事分担、どの家事をどうやって分担している?

夫婦ふたりだけの暮らしとは違って、赤ちゃんとの暮らしが始まると、授乳や育児でママはてんてこまい!家事はママとパパで分担しないと、ママの負担は高まるばかりです。家事に積極的なパパも増えている昨今ですが、もっと家事をパパと分担したい!と思っているママもいるはず。そこで、ママに育児以外の家事でパパにやってもらいたいことは?と聞いてみました!

「お風呂掃除」が56.4%でトップ!他にも、「ごみ出し」「食事の後片付け」「トイレ掃除」「部屋の掃除」など、掃除や片付けの家事をやってほしい!というママの声が聞こえてきます。確かに、必死に離乳食や食事の準備をして、その後に掃除や後片付けが待っていると思うと、疲れてしまいますよね。

掃除や片付けよりは少ない割合ながらも、「洗濯干し」「洗濯」「アイロンがけ」など、洗濯関連をやってほしい!との声も。

では、パパにやってもらいたい家事ベスト3の「お風呂掃除」「ごみ出し」「食事の後片付け」は、実際には誰が担当しているのでしょうか?

1位の「お風呂掃除」は、わずかにママが担当していることが多いようですが、パパも41.8%がやっているとのこと!お風呂掃除をパパがやってくれると、その間に授乳や食事の準備ができて家事がはかどりますね。

2位の「ごみ出し」は、圧倒的にパパが担当しています!出勤ついでにごみを出す、ことが習慣になっているパパが多いのでしょうか?マンション住まいの場合はごみの集積所までエレベーターや階段を使って行かなければならないことも多く、赤ちゃんを抱っこして行かないといけないので、パパが出してくれると助かりますね。

3位の「食事の後片付け」は、圧倒的にママが担当しています。ママのほうが慣れているので、洗う手際が良い、ということもあるかもしれませんが、食事を作ってさらに片付けるのはなかなか大変ですよね。最初は慣れないかもしれないですが、パパにも担当してもらえたらうれしいです!


このように、まだまだママがパパにやってもらいたい家事と、家事分担の実態はギャップがあるようです。ママはどのようにパパに家事分担をお願いしているのか、聞いてみました!

「いま私はこの家事をやっているから、代わりにこれをやってほしいと具体的に伝えています。」

「ふたつの家事があって、ふたりでどちらかをやらなくてはいけないから、選んでもらいます。例えば、お風呂を洗わなくちゃいけないし、食事の後片付けもしなくちゃならないから、どっちをお願いできる?と聞きます。」

「具体的に“○○と××を掃除してほしい”とお願いします。やってもらったら“ありがとう”と感謝します。」

「“この間、夜に洗濯してくれたおかげで、朝とても助かった!ありがとう”など感謝を具体的に伝えるようにしています。継続して洗濯をしてくれるようになりました。」


やはり、具体的に伝えることが大切なようですね!具体的にお願いすると、家事をしやすくなるパパが多いようです。そして、「××してくれて助かった、ありがとう」と、うれしかったことを口に出して感謝の気持ちを伝えることもポイント。


育児も家事も、お互いを思いやりながらお願いをしたり、感謝をしたりして、コミュニケーションをしっかり取ることで、うまく分担できるようになると良いですね。お互いが育児にも家事にも関わることで、楽しくハッピーに過ごせますように!

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