幼児期(1才6ヵ月〜)の食事と歯みがき、どうしてる?困っていることは?

奥歯が生える頃になると、そろそろ離乳食を卒業して幼児食に移行する時期です。幼児食になると、食材が増えたり、おやつが必要になったり、味付けや固さを歯の生え方に合わせて変えていったり、離乳食とはまた違うところに気を使うようになりますよね。

では実際に、離乳食から幼児食に移行することを意識したのはいつ頃なのでしょうか?1才6ヵ月以上のお子さんがいるママ・パパたちに聞いてみました!

移行時期

もっとも多かったのは「1才6ヵ月」で30.1%。続いて「1才0ヵ月」(23.6%)、「1才より前」(10.6%)となりました。合わせると92.0%と、9割以上の人が1才6ヵ月以前に意識し始めているようです。

幼児食になると徐々に食べられるものが増えていきますが、まだ大人と同じ食事ができるわけではないので、いろいろと工夫が必要です。ママ・パパたちは、幼児食について困ったことがあるのでしょうか?

困ったこと

「(困ったことが)あった」と答えた人が80.5%と、8割以上を占めました。多くのママ・パパが幼児食で困った経験があることがわかりました!

具体的にどんなことに困ったのか聞いてみると、子どもの好みが出てきて何を食べるのかわからなくなった、との声が多くありました。

イラスト1

「離乳食では何でもよく食べてくれたのに、好みが出てきて食べなくなってしまいました。」

「ドロドロにしていたら食べてくれたのに、固形になったら食べなくなる食材がありました。味は同じはずなのに、どうして?」

「好き嫌いがはっきりしてきて、栄養バランスが崩れないか心配になりました。」

また、離乳食に比べて幼児食の情報や市販品が少ない、との声も多かったです!

「離乳食の方法はネットや本で調べるとたくさん出てきますが、幼児食はあまり出てきませんでした。また、外出先でも幼児食用のレトルト食品があまり売ってなくて、困ってしまいました。」

「離乳食期では冷凍食品やベビーフードを愛用していたのですが、幼児食になると急に商品が減るので、毎食用意するのが大変になりました。簡単なものだと栄養の偏りも気になります。」

「幼児食の定義があいまいで、味付けをどの程度にすればよいのか、食材をどのように切ればよいのかわかりませんでした。」

「レパートリーが少なくて、いつも同じメニューになってしまいます!」

市販の冷凍食品やレトルト食品が離乳食に比べて少ないとの声がありましたが、市販品は忙しいときや外出しているときには、とても便利です。市販の幼児食を選ぶときには、ママ・パパたちはどんなことを重視しているのでしょう?

重視するポイント

「栄養バランスが良い」が84.6%でトップでした。栄養を考えながら幼児食を作ることは本当に手間がかかるので、市販品でバランスが整っていると助かりますよね!

続いて「月齢・年齢が合っている」が67.5%、「子どもが喜ぶ」が61.8%でした。幼児食を食べないことに困っているママ・パパも多かったので、市販品の栄養バランスが整っていて、子どもがおいしそうに食べてくれたら、すごくホッとすると思います♪

イラスト2

また一方で、大人に近いものを食べるようになると気になるのが、歯みがきです。むし歯にならないようにしっかりみがきたいところですが、きちんとできているのか不安になることも。ママ・パパたちはどのように子どもの歯みがきをしているのでしょうか?

子どもの歯みがき

「子どもがみがいた後に、大人がみがく」が72.4%と、もっとも多い結果となりました!「大人がみがく」も21.1%で5人に1人の割合でしたが、「子どもがみがく」は5.7%と少数。まだ大人がしっかりみがいてあげようと考えている人が多いようです。

しかし、歯みがきで気になるのは、みがき残し。ママ・パパたちは、子どもの歯のみがき残しについてどう思っているのでしょうか?

みがき残し

みがき残しを「とても心配に思う」人は56.9%、「心配に思う」人は39.8%で、合わせると96.7%!ほとんどのママ・パパがみがき残しを心配していることがわかりました。

「おやつを食べ始めたので、しっかり歯みがきができているか、不安が大きくなりました。」との声があるように、いろいろなものを食べ始めたり、食事の回数が増えたりすると不安が大きくなって、赤ちゃんのときよりも気を使いますよね!また、「しっかりみがいているつもりだったのに、歯医者さんから『もう少し頑張って』と言われてしまいました。」との声もありました。

イラスト3

多くのママ・パパが仕上げみがきをしていますが、子どもの大事な歯を守るためには、歯みがきアイテムも重要です。ママ・パパたちは、どのようなポイントで歯みがきアイテムを選んでいるのでしょうか?

歯みがきアイテム

トップは「フッ素配合」で、84.6%!フッ素配合の歯みがきはむし歯予防に効果があるので、そこをポイントに選んでいる人がとても多いことがわかりました!

続いて「購入のしやすさ」が48.0%、「お子さまが好きな味」が47.2%でした。歯みがきは毎日のことで続けなければならないので、気軽に買えることや子どもが嫌がらないことも大切ですよね!また、最近は歯垢に色がついてみがき残しをチェックできる歯みがき剤もあるので、みがき残しが不安なママ・パパは一度使ってみてくださいね♪

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幼児食について、1才6ヵ月頃までに意識し始めるママ・パパが多いことがわかりましたが、8割以上のママ・パパが幼児食について悩んでいることもわかりました!好き嫌いが出てきたり、栄養バランスを考える必要があったり、離乳食と比べて市販品のバリエーションが少なかったり、さまざまなお悩みがあるようです。気になることはたくさんありますが、まずはおいしそうに食べてくれたらOK!一緒に食卓を囲むママ・パパも笑顔で、楽しいごはんタイムを過ごしてください♪

食べる食材も回数も多くなる幼児期は、歯みがきについてのお悩みも多くなります。みがき残しが気になる人は9割以上で、大人が仕上げみがきをしたり、むし歯予防効果があるフッ素配合歯みがき剤を選んだり、ママ・パパたちが強い関心を持って歯みがきに取り組んでいることがわかりました!歯垢が残っている部分がわかる歯みがき剤などを使って、子ども自身も歯みがきに関心を持って一緒に取り組めると良いですね♪

これから幼児期を迎えるママ・パパたちも、今回の声を参考にして幼児期の食事や歯みがきの準備を進めてくださいね!

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