妊娠時期別マタニティーインナーの選び方 妊娠後期 28~39週

Worries 妊娠後期の体の悩み

妊娠後期はおなかがさらに大きく重くなり、重心の変化による反り腰や腰・背中の痛み、張りやむくみなどの不調が出やすくなります。

体への負担が増えるこの時期は、しっかりささえてくれるマタニティインナーで快適さを保つことが大切です。

01 重心が前にかかって反り腰になりやすい

妊娠後期はおなかがさらに大きく重くなり、重心の変化による反り腰や腰・背中の痛みや張り、むくみなどの不調が出やすくなります。

Point
おなかと腰をしっかりささえてくれる腰サポーターが活躍。

02 骨盤のゆるみ・不安定感

ホルモンの影響で骨盤をささえるじん帯や関節がゆるみ、不安定に感じることがあります。

Point
骨盤の安定に適した幅に設計された骨盤ベルトを使って、不安定な骨盤をしっかりケアしましょう。

03 脚の悩みが出やすい

大きくなったおなかや血液量の増大により、下半身に負担を感じやすく脚の悩みが出始めます。

Point
着圧ソックスを使って脚をリフレッシュしましょう。

Supervision 監修

助産師・看護師 坂田陽子さん

葛飾赤十字産院、愛育病院、聖母病院のNICU・産婦人科に勤務、延べ3000人以上の母児のケアを行う。その後、都内の産婦人科病院で師長を経験。現在は東京で「すみれ出張助産院」を開業している。

Size Selection 妊娠後期・サイズ選びのポイント

妊娠中の体型変化は妊婦さんによりさまざまですが、体重の増加幅が1つの目安となります。

妊娠してからの体重増加が10kg以上

妊娠前よりもワンサイズ大きいサイズを選びましょう。
(例:妊娠前がMサイズの場合、マタニティLサイズをお選びください。)

妊娠してからの体重増加が10kg未満

妊娠前と同じサイズでOK
(例:妊娠前がMサイズの場合、マタニティMサイズをお選びください。)

マタニティーインナーサイズ表

How to Choose 選び方に迷ったら

妊婦帯・骨盤ベルト・腰サポーターなど、時期やケアするポイントによって種類があることを知っていますか?

おなかや腰をささえたり、姿勢をサポートしたりと、選び方次第で毎日の過ごしやすさが変わります。
自分に合うインナーを選ぶためのポイントを、種類ごとにわかりやすくまとめました。

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