授乳やさく乳をする場所に困ったママはどれくらい?
- 出産後は、外出先で授乳をしたかったり、職場でおっぱいが張ったりして、さく乳をしたいときが出てくるはず。授乳・さく乳室があればいいんだけど、実際はトイレくらいしかできる場所がないことが多いのが現状なのよね。ママたちに授乳・さく乳で困ったことがあるかどうか、聞いてみたわよ~!
外出先で困る、「授乳・さく乳場所がない」問題
赤ちゃんが生まれた直後から始まる授乳ライフ。
・おでかけのとき
・パパなどに授乳をかわってもらいたい
・あまった母乳を搾りたい
・仕事復帰のため
などなど、さまざまな理由で外出先で授乳・さく乳をすることもありますね。
そんな時に「困った!」と感じたとのあるママは7割近くもいました。
ママのための職場環境整備はまだまだ
お勤め先に授乳室・さく乳室はないと答えたママは8割。
海外では、行政等が公共施設や企業内で授乳・さく乳室を設置する動きが進んでおり、中でもアメリカは「The Affordable Care Act」において、「企業は さく乳のための『時間』と『場所(トイレではない適切な場所)』を提供すること」が法令化されています。
現在、日本では子育てをしながら、もっと女性が社会で活躍できるよう、様々な施策が実施・検討されていますが、仕事と子育てを両立するための職場環境の整備が遅れている現状がありそうですね。
もし職場に衛生的な授乳・さく乳室があったら利用したいと回答したママは約7割。
「利用したくない」・「どちらともいえない」と答えたママたちの理由は
「ゆっくり落ち着いてできないため。会社にそのようなゆとりや、時間を確保できないため。」「仕事を抜けてさく乳するのに気が引ける」「男性の多い職場なのので、その部屋に行くこと自体に抵抗がある」「昼間の授乳・さく乳が終了するまでは職場復帰はしない予定だから」
などでした。
出典:ピジョンインフォで2015年7月~8月に実施したクリックアンケート「授乳室」に関するアンケート (回答:457件)
「ピジョン にっこり授乳・さく乳室 Lactation Lounge(ラクテーション・ラウンジ)」をご紹介します!
「にっこり授乳・さく乳室」は、利用されるママや赤ちゃんが笑顔になれる空間を目指しました。
清潔で安心して授乳・さく乳ができることはもちろん、利用されるママ同士の新しい交流が生まれるようなこだわりのデザインと設計で、カラダだけでなくココロもリフレッシュすることができます。
なお、現在「にっこり授乳・さく乳室」は東京都赤ちゃんふらっと事業の開始届を提出しています。
<にっこり授乳・さく乳室概要>
場所 : 東京都中央区日本橋久松町4番4号 ピジョンビル1階
利用可能時間:9:00‐17:00(土日祝日・弊社夏季・冬季休業を除く)
設備 :授乳・さく乳室(個室あり)/ オムツ替えスペース /給湯設備
※母乳パッドやおしりナップ®は用意をしております。
さく乳器の貸し出しも行っております。
ベビーカーで入室ができます。