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【先輩ママ・パパ約100人に聞いた】みんなどうしてる? 名づけのあれこれ――タイミング、考え方、話し合いetc

あんな
赤ちゃんの性別がわかったあたりから、名前について考えはじめるプレママ・パパも多いんじゃないかしら?
そこで今回は、先輩ママ・パパに名づけのタイミングや方法、決め手、意見が割れたときの話し合いの方法などなど、みんなが気になる名づけのあれこれをバッチリ聞いておいたわよ!ぜひ参考にしてよね。
夫婦でハートのオブジェを持っている

“名前”は、ママ・パパから子どもへの、はじめてにして最大の贈り物。今後人生をともにする大切なものだから、ステキな名前を贈ってあげたいですよね。一方で名づけには、やはり悩みがつきもの。子どもへの想いがあるからこそ、パートナーと意見が衝突することも。名前の響き、意味、漢字、はたまた誰がいつつけるのか……。
先輩ママ・パパは名づけの際、何に悩み何にこだわったのか、アンケート調査を実施してリアルな声を教えてもらいました!

いつ決めた?名づけのタイミング

Q.最終的に子どもの名前を決めたタイミングは?

アンケート結果グラフ 最終的に子どもの名前を決めたタイミングは?

まずは、名づけのタイミングについて聞いてみたところ、「性別がわかったタイミング」が多数派で、全体の58%という結果に。一方で、赤ちゃん誕生のタイミングや産後落ち着いてからなど、出産後に決めたという人も41%いることがわかりました。それぞれの声をくわしく教えてもらいましょう。

【性別がわかったタイミング】

性別がわかってから名づけを検索した。響きや画数を考慮して決めた。(37才・女性・総合職)

名づけの本を参考にし、入れたい漢字を絞り込み、それに合う響きの名前を考えた(32才・女性・パート)

【産後】

画数や響きから数個候補をあげて、産まれてから赤ちゃんの顔を見て今の名前に決めた(29才・女性・公務員)

出産前に候補を決めておき、産後、神社で漢字も含めて決めてもらった(30才・女性・主婦)

夫と事前に候補を考えていたが、生まれた顔を見てから考え直した(39才・女性・公務員)

フィーリングですぐにしっくりくる名前に行きつくこともあれば、なかなか候補が絞り切れず時間がかかることもあり、名づけにかかる時間は未知数。その点、早い段階で名づけをスタートすれば、時間にも気持ちにも余裕ができて、名づけにじっくり向き合うことができますよね。
実際に、性別がわかった段階で名づけをしたというパパママは、画数や響きにもとことんこだわって、納得いくまで熟考できたようでした。
また産後に決めたという人も、産後に一から考えはじめたのではなく「産前に候補を出しておいて、赤ちゃんの顔を見てから最終的に決めた」という人が多数。最終的に決めるタイミグに違いはあっても、ほとんどのママ・パパは産前に名前を意識し出しているようです!

どうやって決めた? みんなの名づけの考え方

Q.名づけで重要視したことは?

名づけで重要視したことは?

続いて、名づけで重視した点を教えてもらったところ、最も多かったのが「おと・読み方」で64%。次いで、「漢字」、「画数」、「こんな子に育ってほしい」という想いと続きました。少数ではありますが、流行、第三者の意見、家系の伝統、家族や友人の思い出を大切にしたという人も。みんなの声をくわしく見ていきましょう!

読み間違えのないような正統派な古風な名前をピックアップした。名字が少し変わっているので、名字との相性も大事にした(35才・女性・一般事務)

名字が1文字なので、名前は漢字3文字にした。夫の名前が難読で正しく読まれたことがないので、誰でも読める名前にした(34才・女性・フリーランス)

私たちから少しずつ良いところを受け継いで育ってほしいという願いから、夫婦の名前から1文字ずつ入れることに。漢字そのものだと難しいため、私たちの名前をパーツに分解して、それを織り込んだ文字を使った。スムーズに読めるというのも重視した(33才・女性・総合職)

画数がいいもので、おばあちゃんのように明るい人になってほしかったので漢字をもらいました(31才・女性・契約社員)

おなかにいるときにあだ名をつけていたので、そのあだ名から呼びやすい名前を連想し、字数や画数を調べて決めた(39才・女性・技術職)

名前の漢字の意味が“人に恵まれる”という意味で、これからの人生において人との出会いを大切にして欲しいと想い決定。総画数もすごく良かった(32才・女性・一般事務)

先輩ママパパのリアルな声を聞くと、絶対に譲れないという最重要ポイントをおさえつつ、画数や響き、漢字、想いなど、いろいろなことをひっくるめて名づけをしていることが伝わってきますね。今名づけで悩んでいるというプレママ・パパは、まず一番こだわりたいポイントを絞ってから枝葉を広げていくと、スムーズに考えられるかもしれません。

どうやって話し合った? パートナーや親との話し合い・説得

Q.名づけで苦労したことは?

名づけで苦労したことは?

名づけで苦労したことを聞いたところ、候補が絞り切れずに苦労したという人が最も多く32%。さらに「パートナーとの話し合い」「知人やその子どもと被らないようにすること」に悩んだという人がほぼ同率で並びました。中には、親の説得に骨を折ったという人もいるようでした。

好きな名前でも、字画が名字との組み合わせでよくなかったりしたので、いろいろな漢字の組み合わせを考えた(29才・女性・公務員)

最終候補で、夫婦で意見が割れて話し合いが大変だった。お互いプレゼンしあって決めました!(28才・男性・技術職)

いい名前だと思ったのは、すでに知り合いの子につけられていた。被らないようにするのが大変だった(34才・女性・フリーランス)

キラキラネームにならないように考えたかった。でも、周りにいない名前にしたかったので、その兼ね合いが難しかった(39才・女性・一般事務)

スムーズに決まるといいですが、なかなかそうはいかないのが実情のよう。特にパートナーや親との話し合いは、根気が必要になりそうです。ですが、悩み考えた分、名前が決まったときの喜びや名前への愛着はきっと深まるはず!悩みや問題をひとつずつクリアにして、納得のいく名前を見つけていきたいですね。

悩んで決めた名前をついにお披露目! 命名式は行った?

命名式とは、赤ちゃんの名前を披露し、家族の一員として迎え入れるという意味があるもので、生後7日目のお七夜に行うのが一般的とされています。命名書を飾り、親族で食事をするほか、手形や足形を取ることも。ただ、最近は時期や形式は自由になっていて、以前よりカジュアルに行えるようになっています。そんな命名式、ひと昔前は行うほうがメジャーでしたが、現在はどうなのでしょうか?

Q.命名式は行った?

命名式は行った?

アンケートをとったところ、命名式を行ったという人は全体の21%という結果に。ハードルが下がったとはいえ、今はやらない人のほうが多いようです。それでは、命名式を行ってみて実際どうだったか、感想を聞いてみましょう。

その子への親からの最初のギフトなので、式をして感慨深かったです(38才・女性・主婦)

新しいスタートを切れ、清々しい気持ちになれました(28才・女性・派遣社員)

命名式を行った人のほとんどがやって良かったと感じていたよう。せっかく苦労の末に考えた名前。その想いを命名式という形にして、思い出を残してみるのもいいかもしれませんね。

考えることが多い名づけ。でも、プレママ&パパならではの幸せな時間を楽しんで!

あんな
あんな

候補が絞り切れなかったり、周囲と意見が合わなかったり……名づけは悩みも多いけれど、家族だけに許された幸せなイベント。悔いのないように、生まれてくる赤ちゃんのことを想像しながらじ~っくり考えて決めてちょうだいね!

※アンケート出典: 2021年6月実施のWebアンケート/お子さまのいる男女109名/マイナビ子育て調べ

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