【先輩ママ・パパ約100人に聞いた】みんなどうしてる? 名づけのあれこれ――タイミング、考え方、話し合いetc
- 赤ちゃんの性別がわかったあたりから、名前について考えはじめるプレママ・パパも多いんじゃないかしら?
そこで今回は、先輩ママ・パパに名づけのタイミングや方法、決め手、意見が割れたときの話し合いの方法などなど、みんなが気になる名づけのあれこれをバッチリ聞いておいたわよ!ぜひ参考にしてよね。
“名前”は、ママ・パパから子どもへの、はじめてにして最大の贈り物。今後人生をともにする大切なものだから、ステキな名前を贈ってあげたいですよね。一方で名づけには、やはり悩みがつきもの。子どもへの想いがあるからこそ、パートナーと意見が衝突することも。名前の響き、意味、漢字、はたまた誰がいつつけるのか……。
先輩ママ・パパは名づけの際、何に悩み何にこだわったのか、アンケート調査を実施してリアルな声を教えてもらいました!
いつ決めた?名づけのタイミング
Q.最終的に子どもの名前を決めたタイミングは?
まずは、名づけのタイミングについて聞いてみたところ、「性別がわかったタイミング」が多数派で、全体の58%という結果に。一方で、赤ちゃん誕生のタイミングや産後落ち着いてからなど、出産後に決めたという人も41%いることがわかりました。それぞれの声をくわしく教えてもらいましょう。
【性別がわかったタイミング】
【産後】
フィーリングですぐにしっくりくる名前に行きつくこともあれば、なかなか候補が絞り切れず時間がかかることもあり、名づけにかかる時間は未知数。その点、早い段階で名づけをスタートすれば、時間にも気持ちにも余裕ができて、名づけにじっくり向き合うことができますよね。
実際に、性別がわかった段階で名づけをしたというパパママは、画数や響きにもとことんこだわって、納得いくまで熟考できたようでした。
また産後に決めたという人も、産後に一から考えはじめたのではなく「産前に候補を出しておいて、赤ちゃんの顔を見てから最終的に決めた」という人が多数。最終的に決めるタイミグに違いはあっても、ほとんどのママ・パパは産前に名前を意識し出しているようです!
どうやって決めた? みんなの名づけの考え方
Q.名づけで重要視したことは?
続いて、名づけで重視した点を教えてもらったところ、最も多かったのが「おと・読み方」で64%。次いで、「漢字」、「画数」、「こんな子に育ってほしい」という想いと続きました。少数ではありますが、流行、第三者の意見、家系の伝統、家族や友人の思い出を大切にしたという人も。みんなの声をくわしく見ていきましょう!
先輩ママパパのリアルな声を聞くと、絶対に譲れないという最重要ポイントをおさえつつ、画数や響き、漢字、想いなど、いろいろなことをひっくるめて名づけをしていることが伝わってきますね。今名づけで悩んでいるというプレママ・パパは、まず一番こだわりたいポイントを絞ってから枝葉を広げていくと、スムーズに考えられるかもしれません。
どうやって話し合った? パートナーや親との話し合い・説得
Q.名づけで苦労したことは?
名づけで苦労したことを聞いたところ、候補が絞り切れずに苦労したという人が最も多く32%。さらに「パートナーとの話し合い」「知人やその子どもと被らないようにすること」に悩んだという人がほぼ同率で並びました。中には、親の説得に骨を折ったという人もいるようでした。
スムーズに決まるといいですが、なかなかそうはいかないのが実情のよう。特にパートナーや親との話し合いは、根気が必要になりそうです。ですが、悩み考えた分、名前が決まったときの喜びや名前への愛着はきっと深まるはず!悩みや問題をひとつずつクリアにして、納得のいく名前を見つけていきたいですね。
悩んで決めた名前をついにお披露目! 命名式は行った?
命名式とは、赤ちゃんの名前を披露し、家族の一員として迎え入れるという意味があるもので、生後7日目のお七夜に行うのが一般的とされています。命名書を飾り、親族で食事をするほか、手形や足形を取ることも。ただ、最近は時期や形式は自由になっていて、以前よりカジュアルに行えるようになっています。そんな命名式、ひと昔前は行うほうがメジャーでしたが、現在はどうなのでしょうか?
Q.命名式は行った?
アンケートをとったところ、命名式を行ったという人は全体の21%という結果に。ハードルが下がったとはいえ、今はやらない人のほうが多いようです。それでは、命名式を行ってみて実際どうだったか、感想を聞いてみましょう。
命名式を行った人のほとんどがやって良かったと感じていたよう。せっかく苦労の末に考えた名前。その想いを命名式という形にして、思い出を残してみるのもいいかもしれませんね。
考えることが多い名づけ。でも、プレママ&パパならではの幸せな時間を楽しんで!
- あんな
候補が絞り切れなかったり、周囲と意見が合わなかったり……名づけは悩みも多いけれど、家族だけに許された幸せなイベント。悔いのないように、生まれてくる赤ちゃんのことを想像しながらじ~っくり考えて決めてちょうだいね!
※アンケート出典: 2021年6月実施のWebアンケート/お子さまのいる男女109名/マイナビ子育て調べ