GUIDE 赤ちゃんのスキンケア
3つのポイント

お肌の汚れやすい部位、スキンケアのタイミングやおふろの入れ方のなどの基本情報です。

CONTENTS

特に汚れやすい部位とケア

  • 1

    耳の裏側は汚れやすいので、おふろできちんと洗いましょう。耳掃除はおふろ上がりにベビーオイルなどでさっとケアを。見えるところだけ、気になった時だけでOKです。

  • 2

    汗をよくかき、くびれに汚れがたまりやすい部位です。あせももできやすいので、こまめに汗を拭き取って、ベビーローションなどでケアを。あせもが気になる時は、あせも対策ベビーローションも◎。

  • 3ひじ・ひざ

    乾燥しやすく、トラブルも起こりやすい部位。おふろできちんと洗い、ベビークリームでしっかり保湿を。

  • 4腕や足のくびれ

    くびれ部分は、実は汚れがたまりやすい部位。おふろで忘れずに洗って、ベビーローションなどで保湿ケアも。

  • 5おしり、性器

    排泄物にさらされ、しかも長時間おむつをあてているため、トラブルが起きやすい部位です。こまめなおむつ交換をし、清潔に。肌あれが気になる時は、ベビーローションやベビーオイルなどでケアを。

  • 6頭皮、髪の生え際

    汗と皮脂の分泌が盛んな場所です。皮脂が固まりかさぶたのようになることも。ベビーソープやベビーシャンプーでしっかり洗いましょう。

  • 7お口まわり、ほっぺ

    よだれ、お乳、食べこぼし、涙、鼻水などで汚れやすい部位。汚れたら、こまめに、やさしく汚れをふきとり、ベビーオイルなどで仕上げのケアを。

  • 8脇下

    汗腺が多いので汗がたまりやすく、冬でもあせもができやすい部位です。あせもが気になる時は、あせも対策ベビーローションなどでケアを。

  • 9おへそ

    汚れがたまっている時は、おふろ上がり、綿棒にベビーオイルをつけて、表面をさっとなでるようにケアを。デリケートな部分なので、やさしく、汚れが気になる時だけでOK。

スキンケアのタイミングとコツ

授乳や食事の後に

おっぱいや食べ汚しをそのままにすると、お口まわりの肌トラブルの元になります。湿らせたやわらかい布で、やさしく拭き取りましょう。清潔にしてから、オイルなどを塗って肌の保護をするとよいでしょう。

おふろの後はしっかり保湿を

1日1回はベビーソープで洗い、体の汚れを落とします。ただし、洗った後そのままにすると、バリア機能はさらに低下してしまいます。

入浴後は肌の水分が蒸発し、いつもより乾燥状態に。必ずローションやクリームなどで保湿しましょう。

汗はそのままにしない

肌にとっては汗も刺激物。かいた汗は放置せず、こまめに拭き取りましょう。

通気性と吸水性に優れた肌着を着せ、汗をかいたら着替えを。暑いときは、シャワーなどで汗を洗い流すとよいでしょう。その際も保湿を忘れずに。

おむつ替えをこまめに

うんちやおしっこは、肌にとって刺激物となり、拭き残しは大敵です。おむつはこまめにとりかえ、排泄物はしっかり拭き取ります。

ごしごしこすると肌に刺激となるので、おしりふきなどでやさしく拭き取り、その後に保湿をしておくとおむつかぶれの予防になります。

おふろの入れ方・基本の洗い方

1.準備

<用意するもの>

  • バスタオル
  • ベビーバス
  • 洗面器
  • 湯温計
  • 体を洗う柔らかいミニタオル
  • 泡ソープ、泡シャンプー
  • ローションまたはクリーム
  1. お湯の温度を確認。
  2. 洗面器に上がり湯を用意。
  3. 着がえやおむつも用意しておきましょう。

2.赤ちゃんをベビーバスへ

  1. 赤ちゃんの体温やごきげんをチェック。
  2. 赤ちゃんの服を脱がせて裸にする。

3.泡シャンプーを手に取り、頭を洗います

  1. 赤ちゃんの頭を支え、手に取った泡シャンプーで頭を洗います。
  2. 頭を洗うときは、つめを立てず、指の腹を使って。

4.顔、身体を洗います

  1. 赤ちゃんの表情を見ながら、泡ソープを手に取ります。
  2. 手のひらに適量を取り、手でにぎりながら、やさしくすべらせるように使います。
  3. 胸・おなかを洗いましょう。
  4. 首やわき、足首のくびれなどは、しわを伸ばして。
  5. おへそはやさしく、手のひらを忘れずに。

5.背中・おしりを洗います

  1. 赤ちゃんを、ゆっくりうつ伏せに。
  2. 背中、おしりを洗います。おしりは念入りに。
  3. あお向けにもどして股間を洗います。
  4. 全身をお湯につけて流し、仕上げにきれいな上がり湯を。

6.身体を拭きます

  1. バスタオルにくるみ、押さえるようにして全身の水分を拭き取ります。
  2. しわの間も忘れずに。
  3. 汗が引いてから服を着せましょう。
  4. おふろ上がりにローションやクリームで、保湿しましょう。
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