赤ちゃんも、ママもパパも。
みんなが幸せな母乳育児。
そんな母乳育児を
アシストする情報サイトです。

赤ちゃんは母乳を飲んでいるときのママの温もり、微笑み、声などでママを感じ、とても安心します。

また、ママでなく、パパや他の人が保存してある母乳をあげるときも、その優しい感触や語りかけで赤ちゃんは安心感を得ます。

母乳で育てるということは、赤ちゃんはもちろん、周りの人も幸せな気持ちにするのです。

母乳は赤ちゃんにとって
最適な栄養源。

母乳は赤ちゃんの身体をつくるのに最も適した栄養源。病気から守る免疫に関わる物質など、赤ちゃんに必要な成分を過不足なく含んでいます。しかも無理なく消化吸収でき、赤ちゃんの成長に合わせて、最適な栄養成分に変わっていくのです。

また、ママにとっても授乳は大切。母乳をあげているときに出るホルモンが、ママの脳をハッピーモードにしてくれるからです。そのことは、体調や子宮を回復させることにもつながっています。

母乳の原料はママの血液。

乳房の中にある、毛細血管が取りまいている乳腺の腺房で、ママの血液は母乳に作りかえられます。その過程で、血液中の栄養分や白血球などは取り込まれますが、赤血球は取り込まれません。だから母乳は白色なのです。

ママの血液が母乳の元、母乳からママの免疫物質をそのままもらうので、赤ちゃんの免疫が高まるというわけです。

赤ちゃんが吸うから、
母乳が出るのです。

赤ちゃんが吸うとその刺激がママの脳に伝わって、母乳を作るスイッチがONになります。母乳を作るよう指令を出すホルモン「プロラクチン」と、母乳を出すよう指令を出すホルモン「オキシトシン」、この2つのホルモンが働き出すのです。

最初はうまく出なくても心配しないで、赤ちゃんが何度も吸うことでスムーズに出るようになります。