わいわい伝言板の投稿マナーについて
わいわい伝言板は多数の人と意見や情報を交換する場所です。自分勝手な振舞いは他の方々に迷惑をかけるだけでなく、返信をしてくれた方の努力を無にすることになります。みんなで一緒に場を盛り上げていくようネットマナーを心がけましよう。
一般的な伝言板のマナーについて
伝言板に投稿するとき、件名(タイトル)は、内容が一目でわかるような簡潔なものにするよう心がけましょう。長文の場合には、そのことを断っておく方が親切です。
インターネットの経験が豊かな人は、初心者に対して尊大な態度をとったり、何かを押し付けたりしないで、広い心と思いやりをもってアドバイスしてあげましょう。初心者の冒したミスには寛容になりましょう。
ネット初心者は、アドバイスを与えてくれる人の声に謙虚に耳を傾けることが大切です。
発言するときは、過去の発言をよく読んで、話の流れや雰囲気を壊さないよう配慮しましょう。
他人の発言にコメントするときは、コメントの対象となる発言を引用したりして、対応を明確にするように心がけましょう。
簡単な自己紹介をして、これまでの自分の努力と限界を簡単に説明した上で、ポイントを絞ってアドバイスを求めましょう。アドバイスをもらったら丁寧にお礼を述べ、自分と同じ問題で悩んでいる人を見かけたら、もらったアドバイスを惜しみなく提供しましょう。
たくさんの人が接続しているインターネットでは、多様な価値観を受け入れるだけの心の余裕を持ち、否定したり拒絶したりするまえに、相手のことを理解しようと思うことが大切です。偏見にもとづく用語の使用や発言をすべきでないことは、言うまでもありません。
伝言板・メッセージボックスなどで発言するときには、読者が同じメッセージを何度も読むことにならないように気をつけましょう。複数の場所に同じ発言をするマルチポストをすると、その後のフォローが行き届かなくなり、とかく発言に対して無責任になりがちです。また、たくさんの人が同じメッセージを何度も読むことにもなり、迷惑する人がでてきます。
議論が沸騰しても、すぐに発言するのではなく、冷静になって文章を読み返すくらいの余裕を持ちましょう。興奮すると言葉尻をとらえての応酬になりがちで、他の参加者の迷惑になります。
他人の発言に反論する場合には、相手の気持ちを傷つけないように注意してください。いやみをいったり、相手を罵ったりしてはいけません。相手の人格を否定するような過激な書き方は、決してしないでください。あまり度が過ぎると、法的な責任を問われる深刻な事態になることがあります。
多数の方がコミュニケーションをする場所です。発言をしないが見ている人が大勢いることを忘れずに、小文字を多用するギャル文字や特定の人にしか分からない会話は極力控えましょう。
特に、何かについてアドバイスを求める場合は丁寧語や敬語を忘れずに。ネットコミュニケーションも一般生活と同じように、TPOをわきまえたマナーが必要です。
自分や家族の住所、氏名、電話番号などを安易に公開するのは危険です。犯罪から身を守るため、個人情報の開示には十分に注意しましょう。アドレスなどの交換はメッセージボックスを使用しましょう。
アドバイスを貰ったらお礼の返信をするのもマナーですが、お礼の返信を強要しないのもマナーです。お互いに相手の立場を尊重し、楽しく利用しましょう。
サイト内メッセージ等の個人的なやりとりを、伝言板に転載するのは一般的にマナー違反です。お相手の事を考え、マナーとモラルをもってご利用ください。