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夫婦=チームで乗り切る!つわりサバイバル術3~【保存版】簡単手順でOK!パパがつくるつわり飯~

あんな
つわり中のママは、料理中のにおいで気分が悪くなったり、日によって受け付けられる食べ物が違ったりと、とってもデリケート。そんな時に、パパがつわり中でも食べられるご飯を作ってくれたら、すごくうれしいと思うのよ~。料理したことなくても大丈夫! 簡単につくれて、つわり中でも比較的食べやすいメニューを3品紹介するわよ!

トッピング別盛りが気遣いポイント!冷製イタリアンそうめん

冷製イタリアンそうめんの盛り付け写真

そうめんを少しオシャレにアレンジ。トッピングは食べられるものを選んでもらえるように別盛りにすることで、「冷蔵庫の中においてあるから、選んで食べてね」ということができます。そうめんはゆでても1-2日冷蔵庫でもつから、その日食べられなくても大丈夫。トッピングは使わなければ夕飯のおかずなどにもなります。

<プレママにうれしい栄養素など>

アボカド:葉酸、ビタミンE
エビ:たんぱく質、ビタミンE
レモン汁:ビタミンC、酸味

<カロリー>

310Kcal(1人分)

<調理時間>

約15分

作り方

<材料 約2人分>

冷製イタリアンそうめんの全材料

・そうめん 2束(200g)
・トマト  1/2個
・アボカド 1/2個
・冷凍むきえび 8個

和風レモンオイル
・レモン汁  小さじ2
・オリーブオイル 大さじ2
・しょうゆ 小さじ2
・塩   ひとつまみ
・おろしにんにく 1㎝

1)そうめんをゆでで、水にさらし、水気をよく切っておく(保存する場合は小分けしふたをし、1-2日で食べきる)

そうめんをゆでる

2)えびはゆでる

 えびをゆでる

3)アボカドとトマトは2㎝程度の角切りにする(保存する場合はそれぞれ小分けして1-2日で食べきる。アボカドはレモン汁をふっておくと変色しない)

トマトを切る
トマトは細めのくし形に切ってから
角切り
角切りにする
アボカドを半分に切る
アボカドは半分に切り、種を取り除いてから皮をむく
アボカドを角切りに
角切りにする

4)食べられるものだけをトッピングして、和風レモンオイルであえて完成

ソース
和風レモンオイルは材料をすべて混ぜ合わせる
トッピング盛り付け
小分けにしておけば、好きなものだけ選んでトッピングできる

気になるカロリーも抑えめ!バナナのフローズンヨーグルトアイス

バナナのフローズンヨーグルトアイス

口の中に違和感がある妊娠初期。温かいものがダメでも冷たいものならOKということもあります。でも、アイスクリームの食べすぎはカロリーや糖分がちょっと心配……。そこで、つわりを軽減することが期待できるB6が多く含まれるバナナをつかって、甘味も調節できるフローズンヨーグルトはいかが? 通常のアイスクリームより甘味も脂肪も抑えてあるから安心です。

<プレママにうれしい栄養素など>

バナナ:ビタミンB6
ヨーグルト:カルシウム、たんぱく質
レーズン:鉄、食物繊維

<カロリー>

118Kcal(1人分)

<調理時間>

約5分(冷やす時間をのぞく)

作り方

<材料 約2人分(作りやすい量)>

バナナのフローズンヨーグルトアイスの全材料

バナナ 1本
ヨーグルト120g
砂糖 大さじ2
レーズン 12粒(小さじ2)

1)バナナは電子レンジ(600W)で20秒加熱します。

 電子レンジにバナナを入れる

2)レーズンは包丁で小さく切っておきます。

アボカドを角切りに
1粒を1/3くらいに切る

3)フリージングバッグに、ヨーグルトと砂糖、上記2、上記1をちぎりながらいれてよく袋の上から混ぜ合わせます。

混ぜる
大き目の計量カップにフリージングパックを入れて固定すると材料を入れやすい
 しっかりつぶす
バナナをしっかりつぶす

3)冷凍庫で2-3時間 冷やしてできあがり!

サラダチキンで簡単!鶏ときゅうりの梅あえ

鶏ときゅうりの梅あえの盛り付け写真

コンビニのサラダチキンをつかって、たんぱく質を上手に補給! 調理中のにおいが出ないので、料理のにおいも気になるという方にもオススメなレシピです。梅で酸味を補って、さっぱりとした風味。難しい味付けも不要です。

<プレママにうれしい栄養素など>

梅:酸味
鶏肉:タンパク質

<カロリー>

79Kcal(1人分)

<調理時間>

約10分

作り方

<材料 約2人分>

鶏ときゅうりの梅あえの全材料

サラダチキン(プレーン)1袋
きゅうり 1本
梅干し  2個
ごま油  小さじ2
白いりごま 小さじ1/2

1)サラダチキンは手でほぐします

 電子レンジにバナナを入れる

2)きゅうりは縦半分に切れ目をいれてから、薄切りにします。

混ぜる
縦に切り込みを入れてから
薄切り
薄切りにしていく

3)梅干しは包丁で身をたたき、ごま油と一緒に合わせ、上記1、上記2、いりごまと合わせます。

種を取り出してから
種を取り出してから
細かくたたく
細かくたたいていく
ごま油と一緒に混ぜる
ごま油と一緒に混ぜてから……
かける
上記1、上記2にかけて
いりごまをかけて完成
あえていりごまをかけて完成

ママの食べられそうなものを聞いてから作ってみよう

川口由美子 先生(管理栄養士/母子栄養指導士)
川口先生川口先生つわりの時期は、食べられるもの、食べられないものが人それぞれ。また昨日まで大丈夫だったものがいきなり食べられなくなることもあります。まずはその日食べられそうなものをママに聞いてみてから、作ってみてくださいね。この中でどれなら大丈夫そう?と聞いてみるのも◎。食べられなかったら、置いておいて後でパパが食べるという形にすれば捨てずにすみます
あんな
あんなおいしそうねぇ。お腹すいてきちゃったわ!こういう簡単なものでも立派な料理。おいしくできて、妊婦さんにうれしい栄養もたっぷりだから、料理が苦手なパパもしり込みせずに、まずは試しに1品つくってみてちょうだいね

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監修者プロフィール

川口由美子 先生(管理栄養士/母子栄養指導士)
川口由美子 先生(管理栄養士/母子栄養指導士)一般社団法人母子栄養協会 代表理事
女子栄養大学 生涯学習講師。大学時に小児栄養学を学んだのち、育児用品メーカーでベビーフード開発を経て栄養相談、離乳食レシピ執筆、講演会に携わる。2児の母。現在は、母子栄養協会にて離乳食アドバイザー®他、専門家を養成している。
一般社団法人母子栄養協会HP: https://boshieiyou.org/

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