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ポリオの不活化ワクチンと生ワクチン

カテゴリー：予防接種  >  予防接種の基礎知識｜回答期限：終了 2011/01/30｜ | 回答数(4)

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皆様ご存知でしたらぜひ教えていただきたいことがあり相談させていただきました。
とある小児科で「不活化ワクチン注射を２回接種していただき、その後生ワクチンも２回行ってください。不活化ワクチンだけでは免疫が不十分なので生ワクチンも受けてください。」といったことを言われました。

しかし海外では不活化ワクチンのみの接種でずっと行われてきているのではないでしょうか？
どうして不活化ワクチンだけでは不十分なのでしょうか？
その点だけ疑問に残っております。
不活化ワクチンを先に接種することで生ワクチンによるポリオは防げるということなので、その点は安心しているのですが・・・。

お手すきの時で構いませんのでお返事いただけましたら幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。

2011/01/16 | さんの他の相談を見る

回答順|新着順

多分ですが | 2011/01/16

生ワクチンは、摂取した後の後遺症に国の補助があります。でも不活化ワクチンは後遺症も国の補助が無いんです。だから多分不活化ワクチンで後遺症が出た訳じゃなく、あくまで生ワクチンでの後遺症だと言えば、補助の対象になります。その辺の事も考えての２回ずつ摂取なんだと思いますよ。

こんばんはさとけんあお | 2011/01/16

不活化ワクチンは生ワクチンよりも効果が薄いので４回以上の接種が必要だそうです。ちなみにイギリスでは４回、フランスでは７回接種するそうです。
２回の不活化ワクチンである程度の耐性をつけておき、生ワクチンを２回投与すれば効果が高いですし、個人負担分も２回ですむからではないでしょうか。

先日新聞で… | 2011/01/16

生ワクチンでは後遺症が出ることがまれにあり、不活化ワクチンでは起こらないそうです。
海外ではほとんどが不活化ワクチンだそうで、日本では治験の遅れで不活化ワクチンは効果の認証が遅れており、費用も自己負担になります。
なので、その小児科の先生は不活化ワクチンで免疫をつけておいて後遺症の危険を回避したうえで、もしものためにより確実な生ワクチンの接種を勧めたのではないでしょうか？
近い将来、日本でっも不活化ワクチン一本化になるかもしれませんねぇ

こんにちはゆうゆう | 2011/01/17

不活化よりも生の方が実際に腸内で菌が増えるので免疫力は強くつくみたいです。
生だけだと確率は低いですが実際にポリオに感染して麻痺が残る子がいるので、それを防ぐために事前に不活化を受けると言うことなんでしょうね。