vol.1 ピジョンママにリサーチ! 100人ママ白書 みんな、どうしてママになったの?

「ママになりたい!」「いつかは子どもが欲しい…」と思っても、悩みや不安を抱えて、妊娠に前向きになれない方は多くいます。
現在、子育て真っ最中のママたちだって、数年前はプレ妊婦さんと同じような気持ちを抱いていた人も…。
しかし先輩ママたちは、どうしてママになれたの?

“ママになるっていいかも…”と思える、ヒントがいっぱいです。

妊娠&子育てにまつわる素朴なギモンを、100人の先輩ママに聞きました。

Q1:妊娠前に、子どもを持つことについてパパと話し合いましたか?

7割以上のカップルが、妊娠について話し合いをしていました。理由は「子作りは、自分たちの将来に関わってくる大切なことだから」「不妊の可能性があったので、彼とは結婚前から子どもについて話し合っていました」「子どもが生まれたら、夫はどのぐらい育児・家事に協力してくれるのか知りたかったから」などさまざまでした。話し合いをもたなかったママからは、「いつ妊娠してもOKな状況だったから」「デキ婚なので…」などの意見がありました。

Q2:妊娠は計画的でしたか?偶然ですか?

計画的に妊娠した人・偶然妊娠した人は、ほぼ同数でした。計画派のママからは「どうしても妊娠したかったので、排卵日あたりを狙っていました」「会社に迷惑をかけないように産休・育休をとるため」などの意見があったほか、中には「パパの大殺界が明けてから、妊娠したいと思ったので…」という人も。偶然派のママには「自然にまかせたかったから」「パパとの生活も楽しみたかったので」「1年以上不妊治療を続けたのですが、疲れてしまい計画妊娠をやめてから子どもが授かりました」という方もいました。

Q3:子どもを産んだことを後悔したことはありますか?

7割以上のママたちが「後悔したことはない」と回答。しかし多くのママたちが「子育てにイライラすることがある」「思い通りにいかず涙が止まらなかったことがある」など育児の大変さを痛感。それでも「後悔しない」といえるのは、子どもの可愛さが先に立つからのようです。一方「後悔したことがある」というママの中には、「あまりに手がかかったとき、一瞬だけ思ったことが…」「夜泣きに付き合ってヘトヘトに疲れたとき、出産は間違いだった?と自問自答したことがあります」という人も。

Q4:ママにとって、子どもとは何ですか?

生き甲斐:この子のためにガンバろう!と思えるし、本当にガンバレます。(なほちんさん)

元気の素:クヨクヨしたり落ち込んだとき、子どもの笑顔と「ママ大好き!」のひと言で暗い気持ちが一気に吹き飛ぶから。(チョコさん)

喜び!:妊娠前も幸せだったけど、子どもができたことで、幸せが何10倍にもなったというか…。全然違う幸せに出合えました。(つーさん)

自分を大きくしてくれるもの:働く意欲、人を思いやる優しい気持ちなどを教えてくれたのは子どもです。(のさちさん)

宝物:夫婦だけでなく、父母や祖母たちまでも笑顔にしてくれるみんなの宝物です。(yayahanaさん)

ママになることにイマイチ踏み切れない“私たちのホンネ”

妊娠を迷う女性たちのホンネに、先輩ママたちがアドバイスします!

ホンネ1:産後は子ども中心の生活になり、夫との関係が壊れそうで不安

mama's voice

●確かに子どもが生まれたら、夫より子どもが優先になりますよね! うちは前もって夫に「これからは子ども優先になるかも~」といって納得してもらいました。子どもが生まれても、たまにはパパのことを優先に考えてあげると、夫ともいい関係が保てると思うよ。 (マロさん)

●うちも“恋人同士”みたいな関係でしたが、子どもが生まれてからは、確かにそういう感じではなくなってきたかも…。でも今のほうが、子どもができる前よりも、心の深~い部分で夫と繋がっている感じがします。(さるかさん)

ホンネ2:子育て中の姉を見ていると、ほとんどノーメイクで子どもに振り回される生活。正直「羨ましい」とは思いません。

mama's voice

●それでも子どもがいる生活って幸せですよ! オシャレして出かけたいときは、パパや実家など回りの人の協力を得れば外出もできるし…。大切なのは子どもがいても「オシャレしたい」「キレイでいたい」という気持ちを忘れないことだと思います。(たかさん)

●私もノーメイクですが、それは赤ちゃんと頬擦りをするとき、化粧品にかぶれると可哀想だから。ノーメイクで振り回されていても、子どもが何かできるようになったときや、ちょっと笑ってくれたときは、とても幸せです。(みっくさん)

ホンネ3:今は共働きで、比較的余裕のある生活です。しかし子どもができると、私が当分は専業主婦になるため、経済的なことを考えると頭が痛い。

mama's voice

●子どもを授かるには、時期とタイミングがあります。子どもという宝物を得る喜びは、お金には代えられません。子どもができたら可愛くて、きっと経済的な心配は吹き飛ぶと思います。(ししゃもさん)

●私も専業主婦になることが不安だったので、働くママの道を選びました!(ちょびんこさん)

ホンネ4:夫婦ともに子ども嫌いではないのですが、なんとなく子作りに乗り出せません。エッチのときも避妊しています。 結婚6年目で今の生活に不満がないため、子作りへの勢いがないんですよね~。このままズルズルと夫婦だけの生活が続きそう…。

mama's voice

●一度、夫婦で話し合ってはどうですか? 夫婦だけで暮らすことも幸せでしょうが、子どもがいる幸せもあります。子作りには、年齢的な問題があるので、早めに話し合って後悔しないようにしてください。 (マッキーチャさん)

●うちも6年ぐらい子どもができませんでしたが、高齢出産は大変ですよ~。まだ若いご夫婦ならばいいんですが…。将来的に子どもが欲しいと考えているならば、早めのほうがラクかも。(みやーんさん)

ホンネ5:子どものいじめや自殺といった、嫌なニュースが目に付いて先行き不安です 。一生懸命、育ててもわが子が被害者 や加害者にならないともいえないし…。

mama's voice

●先のことばかり考えて悩むより、そうならないためにはどうしたらいいか? 子どもが生まれたら、こんなことを教えてあげよう! とプラス思考に考えてください。(いずいずさん)

●私も、子どもの将来を考えると不安です。だからこそ、子どもがイジメにあったり、悩んでいたら、家族に相談できるような温かい家庭を作りたいと思っています。(花★花さん)

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