妊娠中のプレママたちに、「赤ちゃんの衛生管理で、特に『これって大変そう』と不安なことはありますか?」と聞いたところ、「哺乳びんの毎回の消毒」(78.7%)、「どこまで除菌すればいいのかという『終わり』の見極め」(58.4%)、「大人と衣類を分けての洗濯」(57.5%)という声が多く上がりました。では、実際に育児中のママパパたちはこれらの衛生管理をどのように、どこまで実践しているのか、アンケートを実施しました!
哺乳びんの消毒、どうしてる?いつまでやった?
育児中のママパパに、実際に消毒・除菌を行っているグッズについて聞いてみました。
消毒・除菌を行ったことがあるベビーグッズは何ですか?
「哺乳びんなどの授乳グッズ」が最多の93.7%と、ほとんどの方が消毒・除菌を行っていることがわかりました。他にも「おしゃぶり・歯固め」71.0%、「さく乳グッズ」58.4%と、赤ちゃんが直接口にするグッズの消毒・除菌率が高いようです。
哺乳びんの洗浄・消毒・除菌のために「用意したもの」は何ですか?
「消毒・除菌用品(液体、錠剤、専用ケース、スチーム除菌器など)」が最多の89.9%と9割近く。その後に続く「専用の洗浄スポンジ」(84.8%)、「専用の洗剤」(60.9%)も非常に多くの方が用意していて、哺乳びんについては専用のアイテムで洗浄したり、消毒したりして気を使っているママパパが多いようです。
哺乳びんの「消毒・除菌」はどのくらいの頻度で行っていますか(いましたか)?
「使うたびに毎回必ず」がダントツの72.0%!「1日に数回まとめて」と回答した方は23.9%とやや少数で、毎日消毒・除菌をしている方が圧倒的に多い結果となりました。まだ免疫力が低い赤ちゃんのために、多くのママパパが毎日頑張っているのですね。
もっともよく行う哺乳びんの消毒方法はどれですか?
哺乳びんの具体的な消毒方法については、最多は「電子レンジスチーム除菌」で27.8%でした。続いて、「消毒剤(粉末・錠剤タイプ」が24.0%。またスチーム除菌器の登場で、「スチーム除菌器による除菌」も21.9%という結果でした。
「スチーム除菌器がとても便利!時間に余裕ができました!」
「哺乳びんのスチーム除菌器はお値段高めだけど、忙しいときにボタン1つで殺菌できてコスパ最高なので時間をお金で買えます!」
「スチーム除菌器はすごい楽だから絶対買ったほうがいいよ!」
など、たくさんの熱いおすすめコメントをいただきました!4番目に多かった「消毒剤(液体希釈タイプ)」18.2%まで、それほど差がなく続いているので、それぞれのライフスタイルや好みに応じて、合うものを選んでいるようです。いろいろ試してみて、結局この方法に落ち着いた、という方も多そうですね。
哺乳びんの消毒・除菌を「卒業した時期」はいつですか?
現在も消毒・除菌を行っていて、「いつ卒業するかまだわからない」と回答した方(38.8%)を除くと、「生後6ヵ月頃」が25.9%と最多でした。「哺乳びんを使わなくなるまでずっと」が15.2%、「離乳食が完了する頃(1才〜1才半)」が15.0%という結果になりました。
哺乳びんの消毒・除菌を「やめたきっかけ」は何ですか?
「離乳食が始まり、他の食器と同じ扱い(洗浄のみ)に変えたから」が最多の59.1%。半数以上のママパパが離乳食の開始をきっかけに哺乳びんの消毒・除菌をやめたようです。次点で「赤ちゃんが指やおもちゃを舐め始めたから(何でも口にする時期)」が37.0%でした。赤ちゃんが何でも口に入れるようになると、哺乳びんだけ消毒するのもどうなの?と考えてしまいますよね!
離乳食の食器や赤ちゃんの衣類、大人用と分けて洗ってる?
離乳食の食器や衣類の洗い方について聞いてみました。赤ちゃん用と大人用は分けて洗ったほうが良い、と聞きますが、どのくらいの方が実際に分けているのでしょうか?
離乳食開始時、食器や調理器具の扱いはどうしましたか?
「大人と一緒」が最多の41.8%。続いて「専用洗剤で洗うのみにした」が33.4%でした。一方で「哺乳びんと同じように毎回消毒・除菌した」は22.7%と少数で、月齢が少し高くなって離乳食が始まったことをきっかけに大人の食器と同じ扱いにしたり、専用の洗剤で洗いつつも、除菌を簡略化したりしているご家庭が多いことがわかりました。
食器を洗うとき「離乳食用のスポンジ」は大人用と分けましたか?
「分けた」が半数以上の55.6%と、スポンジは分けて洗っている方が少し多い結果となりました。一方で、「分けなかった」が34.9%、「最初は分けたが途中でやめた」が9.5%と、大人用とまとめて洗っている方も。食器洗いは毎日のことなので、それぞれが続けられる範囲で気を遣っているようです。
赤ちゃんの衣類は、大人のものと一緒に洗っていますか?
「最初の数ヵ月だけ分けていたが今は一緒」が最多の43.9%でした。食器と同様に、赤ちゃんが成長するにつれて、途中から大人のものと一緒に洗い始めるご家庭が一番多いようですね。次点で「完全に分けている」が36.4%、「最初から一緒」が19.8%でした。
おもちゃは除菌してる?
赤ちゃんが口に入れることも多いおもちゃの除菌について、聞きました。ママパパたちは除菌をどのくらいしているのでしょうか?
おもちゃの除菌頻度はどのくらいですか?
「汚れたときだけ」が最多の38.3%でした。やはり汚れが目に付くと、気になって除菌している方が多いようです。次点で「数日に一度」が22.7%と、汚れの目立ち具合に関わらず、一定の期間で除菌している方も。また、「毎日」という方も10.2%いる一方、「ほぼしていない」という方も16.3%。おもちゃについては、それぞれの意識の違いで除菌をする/しないがはっきり分かれているようです。
外出するときの持ち物は?帰宅後の手洗い・うがいはいつから?
外出時の衛生対策や、帰宅後の習慣についても聞いてみました。
外出時の衛生対策で持ち歩いているものは何ですか?
「除菌ウェットティッシュ(ノンアルコール)」が89.0%と、約9割!ノンアルコールタイプは、安心して赤ちゃんの手や口元を拭けますし、テーブルなど赤ちゃんが触れる場所を拭くときにも役立つので、お出かけの必須アイテムとしている方が多いようです。続いて、「アルコールウェットティッシュ」45.9%、「携帯用除菌スプレー」41.7%と、さらにしっかり除菌できるアイテムを持ち歩いている方も半数近くいました。
帰宅後の「手洗い」や「うがい」の習慣化、いつ頃から意識しましたか?
月齢の小さな方たちを含む「意識していない、まだ意識していない」(44.9%)と回答した方を除くと、「外歩き開始頃」が20.6%で最も多く、「離乳食の手づかみ食べ開始頃」が15.6%で続きました。外出時はいろいろな汚れや菌が気になるので、外に行ったら手洗いやうがいをする、という習慣づけを心がけている方が多いようです。
手洗い・うがいは習慣として定着させたいけれども、子どもにとっては面倒なもの。習慣づけのために工夫していることについても、具体的に聞いてみました。
【帰宅後にすぐに声かけ!】
「帰宅後すぐに手洗い・うがいをセットで声かけして習慣化しています。」
「自分から手洗い・うがいができるよう、『外から帰ったら何するんだっけ?』と声かけをしています。踏み台を使い、自分でできた達成感を大切にしています。」
「動物たちが手洗いうがいをする絵本を見せて促しています。」
【愛用グッズを揃えて楽しく!】
「必要なグッズはなるべく子どもに選ばせるようにしています。理由は私が選んだものは使ってくれないことが多かったので。」
「好きなキャラクターや生き物、乗り物などのハンカチを愛用してます。」
「手洗いスタンプを押して楽しくできる環境を作りました。」
「踏み台は子どもが自分で運べる物にしています。手を洗いやすいように泡で出てくるハンドソープを使ってます。」
衛生管理について、過去の自分やプレママ、プレパパへ伝えたいことは?
最後に、先輩ママパパから衛生管理について、具体的なアドバイスをお願いしました。「神経質になりすぎないこと」との声を、本当にたくさんいただきました!
「きっちりやりすぎるとしんどくなるので、するところは頑張って、抜くところは抜くといいと思います。」
「衛生管理は大事だけど、無理しすぎると親も子も苦しくなるので、頑張りすぎずに親子で楽しく進めていくと良いですよ!」
「心配ならとことんやろう!大丈夫だと思ったら手を抜こう!ママの勘や感覚はだいたい合ってる!悩んでるうちはやっとけばいい!悩む時間が勿体ない!」
「哺乳びんは使ったらすぐに洗わなければ、と思っていましたし、きちんと洗えているか心配で、細いスポンジを使って一生懸命やっていました。でも、時間のあるときに普通に洗って消毒すれば、そこまで気にしなくて大丈夫だよ、と言ってあげたいです。」
「他にも気を使わないといけないことがたくさんあるので、除菌は簡単ラクチンに済ませられるものが1番です!」
「完璧を目指して頑張りすぎなくても大丈夫で、手洗い・うがいなど基本を無理のない範囲で続けることが大切です。便利グッズにも頼りながら、周りと比べず自分たちに合ったやり方で進めていくのが一番だと思います。」
「洗濯物を分けるのは大変なので、赤ちゃんの肌の状態を見て一緒に洗うようにしていいと思います。大人と赤ちゃん両方使える優しい洗剤があるので、それを使うのがおすすめです!」
赤ちゃんの衛生管理は、「どこまで、いつまで、やればいいの?」と、悩むことが多いもの。今回のアンケートでは、哺乳びんの消毒は毎回行う方が多い一方で、離乳食が始まるタイミングで卒業する方も多いことがわかりました。また、食器洗いはスポンジだけ分けたり、衣類の洗濯は最初だけ分けて、途中から一緒に洗い始めたり、良い意味で完璧になりすぎず、できることを続けている方が多い印象でした。
先輩ママパパからも、「神経質になりすぎないように」「頑張りすぎなくて大丈夫」という心強いメッセージがたくさん届きました。授乳グッズや食器、衣類は毎日使うものなので、赤ちゃんの様子を見ながら、力を入れすぎずに自分に合ったやり方を見つけていけるといいですね。



