哺乳びんは、最初に用意する育児グッズのひとつ。妊娠するまでは、哺乳びんについて知る機会は少ないかもしれないので、哺乳びんや乳首のサイズがいろいろあったり、乳首は成長に応じて、買い替えて利用することもあることを初めて知る人も多いですよね。最初に用意するときは、何を買ったら良いのか迷ってしまいます。
そこで前回のママグラフィック「一番最初に用意した哺乳びんの本数とサイズは?」の中で、最初に用意した哺乳びんが「ピジョン 母乳実感 哺乳びん」だった人にそのサイズを聞いたところ、7割のママが160mlサイズを選んでいることがわかりました。
この「ピジョン 母乳実感 哺乳びん」の160mlサイズに付いている乳首は新生児用のSSサイズですが、ママたちは乳首を買い替えているのでしょうか?
「買い替えた」が77.8%と、8割近くのママたちが乳首を新しく買っていました!哺乳びんも買い足した人が多かったように、乳首も新しいものを用意しているんですね。
では、どんなキッカケで買い替えようと思ったのでしょうか?
もっとも多かったキッカケが「パッケージに記載された推奨月齢に合わせた」で、66.9%。続いて、「飲むのに時間がかかり、機嫌が悪くなったり途中で飲み疲れたりしていた」が40.0%、「乳首が消耗したと感じた」が34.2%となりました!
やはり月齢が大きくなってくると「そろそろかな?」と感じて、買い替えているママが多いようですね。
しかし、パッケージに書かれた月齢はあくまで目安。赤ちゃんに合った乳首のサイズは赤ちゃん自身が教えてくれる!と考えてみましょう。飲みづらそうで時間がかかるようだったり、飲むときにむせてしまうようならサイズの切り替えを検討するタイミングかも。ふだんから飲んでいる様子を見て判断してあげましょう♪
では実際に買い替えてみて、赤ちゃんの飲み方は変わったのでしょうか?
「買い替えてよかった」と感じたママが82.8%と圧倒的多数となりました。例えばSSサイズとSサイズは大人の目から見ると少しの違いですが、小さな赤ちゃんにとっては大きな違い!乳首のサイズを変えることで、飲む様子が変わってきたり、体重もしっかり増えてきたり、赤ちゃんに大きな変化があったとの声がたくさん寄せられました。
「飲むペースが遅くなったので、乳首のサイズを変えてみたら驚くほどすんなり飲めるようになりました。乳首のサイズって大切なんだなあと思いました。」
「飲む量が増えた際に、月齢に合わせてサイズの切り替えをしました。しっかり飲みきったので、乳首のサイズも重要だと改めて感じました。」
「時間がかかって疲れて飲まなくなっていましたが、乳首をサイズの切り替えをしたことでしっかりと飲んでくれて体重も増えました。」
また、小さいサイズだと飲みきるのに時間がかかっていたのが、あっという間に飲み干した、との声も多かったです。最初はSSサイズで少しずつ少しずつ飲んでいたのに、サイズの切り替えをしてゴクゴクと飲みきる姿を見ると、成長を感じてうれしくなりますよね!
「成長するにつれて、飲む量が増えてるのにも関わらず、飲みきるのに時間がかかり途中で疲れて寝るものの飲み足りなくすぐに起きてしまうということが多々ありました。そのためサイズの切り替えをしたらグビグビ飲んでくれてきちんと飲みきり、ぐっすり睡眠してくれるようになりました!」
「合わないサイズだと途中で飽きるのか、遊び飲みをしたり飲むこと自体をやめてしまうことが多かったです。そうなったときに乳首を替えると、飲むことに集中できているような気がします。」
「小さなサイズを使っていると、授乳時間がとても長く、飲ませるのも大変。サイズの切り替えをしたときに、ゴクゴクと勢いよくおいしそうに飲む姿が毎回微笑ましくて、買い替えて良かった〜!と感じていました。」
ママたちの声を聞いていると、哺乳びんの乳首のサイズが合わないことは赤ちゃんにとってストレスになっていたのかな?と感じるほど、サイズが合った乳首だとゴクゴク飲んでスクスクと育っていることがわかりますね。
赤ちゃんに飲みにくい様子があったら、乳首のサイズの切り替えを試してみると良さそうです。スムーズに飲めて赤ちゃんはご機嫌で、その様子を見守るママとパパも幸せな気分になります!
ぜひ今回の声を参考にして、赤ちゃんに合ったサイズを用意してあげてくださいね♪