赤ちゃんの水分補給で不安はある?何を飲ませてる?
赤ちゃんの水分補給について、今どのような不安や悩みがありますか?
これから出産を迎えるプレママと、生まれたばかりの赤ちゃんを育てているママパパに、赤ちゃんの水分補給について、どのような不安や悩みがあるか聞いてみました。
「いつから(何ヵ月から)水やお茶をあげていいのかわからない」が最多の67.5%。続いて「母乳やミルクだけで足りるのか、追加で飲ませるべきか判断が難しそう」60.3%、「暑い日の外出時、どの程度飲ませればいいか加減がわからなそう」56.5%との声が多く上がりました。「いつから」「どのくらい」という基準がわからず不安に感じている方が多いようです。
実際に育児中のママパパたちは、赤ちゃんの水分補給をどのようにしているのでしょうか?
まずは、母乳・ミルク以外に何を飲ませているのか、生後4ヵ月以上の赤ちゃんを育てているママパパに聞いてみました。
母乳・ミルク以外で、主に何を飲ませていましたか?
最も多かったのは「麦茶(ベビー用)」で60.3%。「麦茶(大人用を薄めたもの)」も36.8%と、麦茶を飲ませている方が多いようです。続いて「湯冷まし」が33.1%、「ベビー飲料」も23.7%の方が取り入れていました。
具体的に、赤ちゃんがよく飲んでくれる飲み物を聞いてみると、「水」「麦茶」「牛乳」をあげている方が多かったです。
「水が一番よく飲みます!水が飲めるとどこに行っても困らないので助かります!」
「ベビー麦茶はグビグビ驚くほど飲んでくれます!」
「1才8ヵ月の息子は牛乳が大好きです。」
また、ベビー飲料もお気に入り、との声もたくさん寄せられました!
「すっきりアクアシリーズが大好きで、毎日飲んでます。りんご味、もも味、どちらもおいしそうに飲んでくれます。」
「アップル&ウォーターはりんご感が強かったのか喜んで飲んでくれて、その後はりんごジュースや他のジュースも飲んでくれるようになりました。」
「緑黄色野菜&りんご100です。ミルク以外の水分を何も受け付けなかった息子がこのジュースは初めて飲んでくれました!それ以降、他のジュースも段々と飲んでくれるようになり、緑黄色野菜&りんご100は救世主です!」
逆に、「これは全く受け付けなかった(嫌がった)」という飲み物も聞いてみました。
「白湯は味がしないからか、口に入れてもすぐに出していました!そのあとからは、口も開けてくれませんでした。」
「水。人肌に温めてもかたくなに飲みませんでした。」
「麦茶は嫌がりました。苦いのでしょうか?」
「100%のオレンジジュースは酸っぱく感じるようで、飲みませんでした。」
「乳酸菌飲料は飲めるのですが、牛乳は苦手で飲んでくれません。」
水分補給の温度、使っているアイテムは?タイミングはいつ?
次に、飲み物の温度や、飲ませるときに使っているアイテム、タイミングについて聞いてみました。
水分補給の「温度」はどうしていましたか?
最多は「常温」で45.9%と半数近く。続いて「季節によって変えていた」が22.9%、「人肌」が21.0%でした。「冷蔵庫で冷やしたもの」は8.8%と少数で、赤ちゃんの体に負担をかけないよう、常温や人肌のやさしい温度を心がけている方が多いようです。
水分補給に使っている(使っていた)アイテムを教えてください。
もっとも多かったのは「ストロー付きマグ」で、72.9%と7割以上の方が使っていました。続いて「コップ」53.7%、「哺乳びん」43.1%、「スプーン」28.1%、「スパウト」19.0%と、月齢や成長に合わせてアイテムを使い分けていることがうかがえます。その他の回答では、ストロー付きの紙パックで飲ませている方や、小さな計量カップ、おちょこで飲ませているという声もありました。
マグやストローを使うときに、一番大変なこと・気になっていることは何ですか?
多くの方が使っているストロー付きマグですが、お手入れの悩みも寄せられました。
「ストローの中まで洗うのが大変、マグを分解して洗うのが大変でした。」
「お茶を飲み始めると、茶渋がパッキン周りやスクリュー部分につくのも気になります。」
細かいパーツの洗い残しや乾きにくさは、ママパパに共通する悩みのようです。
飲ませるための工夫を教えてください。
赤ちゃんにスムーズに水分を飲んでもらうための、独自の工夫について聞いてみました。まず飲ませるアイテムは、赤ちゃんの好みや成長に合わせて選んでいる、との声が多くありました。
「必ず子どもに見せてから、子どもが自然に手を取る方を選びました。」
「飲みやすそうで、持ち運んだとき漏れなさそうなボトルを選びました。」
「両手で持つことを好み始めているので、取っ手付きのものを選びました。」
「発達に合わせて変えていました!カップ飲みを早くできるようになってほしくて練習していたら、入園までにカップ飲みができるようになりました。」
また、飲ませ方についても、赤ちゃんに楽しんで飲んでもらえるよう、さまざまな工夫をしている様子がうかがえました。
「親も一緒に飲んで、おいしい顔をしていました。まだコップは難しい時期でも、興味を持ったら渡していました。」
「コップ飲みの練習は、こぼれても気にならないお風呂でしていました!」
「自分がおいしそうに飲んでいるところをよく見せていました。お散歩後・お風呂上がりに飲ませることをルーティン化していました。」
「初めはスプーンから、徐々にスパウト、マグへと根気よく進めました。」
水分補給をするタイミングはいつですか?
最多は「食事、離乳食、おやつのとき」で84.1%。食事に合わせて水分補給を心がけているママパパが8割以上となりました。次いで「お出かけ前・外出中」が75.3%、「お風呂上がり」が75.0%と7割以上。暑い屋外や乾燥した室内に出かけたり、入浴で汗をかいたりと、水分が失われやすいタイミングを意識している方も多いようです。「起床時」52.0%、「欲しがったとき」51.4%も、半数を超えていました。
赤ちゃんが「のどが渇いている」と判断するサインはありますか?
まだ言葉で伝えられない赤ちゃんの状況を、ママパパはどのように見極めているのか、具体的な判断基準を聞いてみました!
「唇がカサカサしてたら脱水だと教えてもらっていたので、時間を決めて飲ませていました。マグを自分で飲めるようになると、指差しして教えてくれました。」
「おしっこがあまり出ておらず、体が熱かったり、汗をかいているときは、水分が足りないと判断していました。」
「おしっこの色が濃いときは『やばい!』と思います。」
「手を口にもっていくときです。」
「マグを指差して『あ!あ!』というときは、のどが渇いている証拠だと思って、飲ませるようにしています。また、定期的に『飲む?』と声をかけて飲ませています。」
唇やおしっこの様子、ぐずりや仕草など、毎日見ているからこそ気づけるサインがたくさんあることがわかります!
ジュースやお茶は飲ませてる?きっかけは?
続いて、ジュース(果汁入り飲料)やカフェインを含むお茶について、飲ませ始めた時期や飲ませるタイミングなどを聞いてみました。
ジュース(果汁入り飲料)を初めて飲ませたのはいつですか?
「離乳食完了期(1才〜1才半頃):ぱくぱく期」がもっとも多く、27.9%、次点が「離乳食後期(9〜11ヵ月頃):かみかみ期」の20.7%でした。続いて「離乳食中期(7〜8ヵ月頃):もぐもぐ期」16.9%、「離乳食初期(5〜6ヵ月頃):ごっくん期」14.8%と、離乳食が始まった頃からジュースを取り入れているママパパが多いようです。
お子さまに初めてジュース(果汁入り飲料)を飲ませた「きっかけ」は何ですか?
「離乳食のステップとして、自然な流れで取り入れた」が最多の37.4%。離乳食の食材を増やしていくのと同じように、水分補給のレパートリーのひとつとして取り入れている方が多いようです。次いで「発熱や下痢などの際、水分補給(脱水対策)として必要だったから」が28.1%。体調不良時でも、甘みのあるジュースなら飲めるというお子さまも多いのかもしれませんね。続いて「親戚や友人との集まりで勧められた、またはお祝いでいただいたから」「大人が飲んでいるものに興味を持ち、強く欲しがったから」がともに18.8%と、周りの大人がきっかけで飲み始めることもあるようです。
ジュースをあげる際の「マイルール」はありますか?
甘みのあるジュースは、とてもおいしいもの。でも、あげすぎると糖分や虫歯が気になったり、食事の量に影響したりすることもあります。ジュースとの付き合い方について聞いてみました。 多かったのは、「特別なときのお楽しみ」として、メリハリをつけているとの声です。
「基本はあげません。特別な外出時や外食時など、たまにあげるようにしています。」
「日常的にならないように気をつけています。ただし、友だちと遊んでいるときや親戚の家などでは、我慢せずに飲んで良いことにしています。」
「熱が出て体調が良くないとき、食事が進まないときなど、少しでも栄養を取ってほしいときに使っています。」
また、虫歯予防のためにルールを決めているとの声もありました。
「ダラダラ飲みをしないようにしてました!虫歯にもなるし、ずーっとジュースが欲しくなるので、さっと飲んで終わりにしていました!」
「できるだけ砂糖がないものを選んでいます。」
「飲んだ後は水やお茶を飲ませて虫歯予防をしています。」
カフェインを含むお茶(緑茶、ウーロン茶、ほうじ茶など)を、「飲ませてもいい」とする判断基準は何ですか?
最も多かったのは「今のところ飲ませる予定はない:麦茶や水で十分だと考えているため」で56.5%。半数以上の方が、まだカフェインを含むお茶は必要ないと考えているようです。実際に判断する基準としては、「時期(月齢・年齢)で判断:1才、2才など特定の年齢になったから」が24.1%、「食事の変化で判断:離乳食が完了し、大人と同じような食事ができるようになったから」が15.5%と続きました。その他の回答では、「保育園でほうじ茶が出るので」「幼稚園の給食でお茶を飲んでいるので」と、自宅では飲んだことはなくても、保育園や幼稚園で飲んでいるという声がありました。
水分補給で、失敗したことは?困ったときどうやって乗り切った?
最後に、水分補給にまつわる先輩ママパパのリアルなエピソードを紹介します。
水分補給に関して「これは失敗した」「後悔している」というエピソードはありますか?
試行錯誤しながらの毎日だけに、思わぬ失敗もあるもの。そんなリアルな体験談を聞いてみました。
「最初にお茶を嫌がって、暑くても飲まないのでジュースをあげたら、そこからジュースしか飲まなくなってしまいました。ルールを決めて『ジュースはこのときだけ!』と言い聞かせれば良かったと思います。水やお茶も併用して飲めるようになるまで一年以上かかりました。」
「キンキンに冷やして出してしまったとき!『つめた!!』って顔をしてかわいそうでした。」
「温度確認が甘く、熱いものをあげてしまったことがありました。」
「外出でマグを忘れて、さらにストローも持ち歩き忘れたとき。出先で飲ませたいのに飲ませられないことがありました。」
「もっと早くストローの練習をさせておけば、水分補給がラクだったと思いました。」
「うんちが硬めだったのですが、水分を取るようになったら柔らかくなったので、もっと早く気づいてあげればよかったです。」
「全然飲んでくれない!」というとき、どうやって乗り切りましたか?
赤ちゃんにとっては、母乳やミルク以外の飲み物は、すべて初めての味。慣れることができず、思うように飲んでくれないこともありますが、そんなときの乗り切り方についても、たくさん教えていただきました。
「おいしそうに自分が飲んでいるところを見せて、飲みたいなと思ってくれるようにしました。」
「カンパーイ!と、一緒に楽しく飲んでみたり、コップを好きなキャラクターに変えてみたり、大人が使っているグラスで飲ませたりしていました!」
「歌を歌いながら飲ませたり、大袈裟に褒めまくったり、動画を見ながら飲ませたりしていました!」
「家であれば、マグ、コップ、ストローなどいろんなもので試しました。」
「割り切って、離乳食から水分を取れば良い、と思うようにしました。スープなど汁物を増やしたり、ゼリーにしたりもしました。」
「あまり気にしないこと。機嫌がよければ、おしっこやうんちが問題なく出ていれば、心配しすぎないことにしました。」
それぞれの工夫でみんな乗り切っていました。参考になりますね!
暑い季節、赤ちゃんは大人よりも体温調節が未熟で汗をかきやすく、こまめな水分補給がとても大切。今回のアンケートでは、麦茶や湯冷ましを中心に、常温や人肌のやさしい温度で、ストロー付きマグやコップなど月齢に合わせた道具で飲ませているママパパが多いことがわかりました。タイミングも、食事やお風呂上がり、お出かけ前後など、それぞれの生活のリズムに合わせて、水分が不足しないよう工夫している様子がうかがえます。
先輩ママパパからは、「飲んでくれないときも、無理をせず楽しい雰囲気で」「あまり気にしすぎないで大丈夫」という心強いメッセージもたくさん届きました。赤ちゃんの好みや成長はひとりひとり違うもの。自分たちに合ったやり方で、大切な水分補給を続けていけるといいですね。



