赤ちゃんの暑さ対策、出産前から準備している?
これから赤ちゃんをお迎えする妊娠中のプレママ・プレパパに、暑さ対策の準備状況を聞いてみました。
暑さ対策として、すでに購入・検討しているものはありますか?
「ベビーカー用保冷シート」が最多の58.1%。その次が「ベビー用日焼け止め」55.9%と続きました。「接触冷感のシーツ」「帽子」がともに46.2%、「小型扇風機」が40.9%と、妊娠中からさまざまな暑さ対策グッズを準備している人も多いようですね。
夏の赤ちゃんとのお出かけ・生活で不安なことは何ですか?
「「暑がっているサイン」をどう読み取ればいいか」が最多の80.1%、「ベビーカー内の正確な温度や暑さの程度」と答えた方が78.5%と続きました。「エアコンの理想的な設定温度と湿度」(61.8%)や「外出を控えるべき「暑さの基準」がわからない」(41.9%)という声も。
はじめての赤ちゃんだからこそ、どんなサインを出すのか想像がつかない、エアコンの設定温度も大人とどれくらい違うのかわからないなど、不安になりますよね。
赤ちゃんの暑さ対策
続いて、実際に子育て中のママ・パパに暑さ対策の実態について聞いてみました。
暑さ対策をはじめるきっかけはなんでしたか?
「自分が外に出て「日差しが痛い」「汗ばむ」と感じたから」が最多の67.8%でした。赤ちゃんは体温調節機能が未発達で、大人よりも外気温の影響を受けやすいと言われているため、「自分が暑いと感じたら、赤ちゃんはもっと暑いはず」と考えて対策を始める方が多いようです。
また、「最高気温が25度(夏日)を超える予報が出たから」が55.1%、「車に乗った際、チャイルドシートや車内が異常に熱くなっていたから」が49.1%と、天気予報や車内の暑さをきっかけに対策を始める方も多くいました。
最近は4月〜5月上旬の暦の上ではまだ春でも、急に暑くなる日が増えてきているので、早い時期から油断は禁物ですよね!
いつまで対策していましたか?または、暑さ対策をやめる基準は何ですか?
「10月に入っても暑い日は続けている」という方が50.5%と、秋口に入っても暑いと感じる日は対策を続けている方が多いことがわかりました。そのほか「最低気温が下がり、朝晩が涼しいと感じるようになったら」(36.0%)、「自分が外に出て「日差しが痛くない」と感じるようになったら」(32.2%)など、気温や体感温度を基準にしている方がやはり多いようです。
赤ちゃんの暑さ対策として「準備したもの」は何ですか?
最多は「ベビー用日焼け止め」で78.9%。次点が僅差で「帽子」76.4%と。8割近くの人が準備していました。また、「ベビーカー用保冷シート」63.5%、「小型扇風機」57.4%と、こちらの2つのアイテムも半数以上の方が準備をしているようです。「接触冷感のシーツ」(49.2%)、「抱っこ紐用保冷ポーチ」(27.2%)など、肌が接する部分を冷やすアイテムも人気でした。
みなさんさまざまな工夫で暑さ対策をしていますが、昨今の暑さは想像以上!それだけに、「ヒヤッとした」「失敗した」という経験がある人も多いようです。実際にあったエピソードを聞いてみました。
【おでかけ失敗談】
まずは赤ちゃんが想像以上に暑がりで汗っかきだった、というエピソードが多かったです。
「はじめての育児で、赤ちゃんとの夏のお出かけで抱っこ紐を使っていたら、赤ちゃんが予想以上に汗をかいてあせももできて後悔しました。」
「短時間でこまめに水分補給しているつもりでしたが、顔が赤くなっていて脱水になっているのかと心配になりました。」
また、高温であらゆるものが熱くなっていたことによる失敗談も寄せられました。
「水遊びをしていて裸足ででてきたコンクリートが熱くなっていて、やけどさせかけてしまったことがあります。屋外が40度を超えていた日、チャイルドシートの金具では、実際にやけどさせてしまいました。」
「滑り台などの公園の遊具がかなり熱くなっていて子どもが遊ぶ時に触れてヒヤッとしました。」
暑い日にベビーカーで出かけた際の失敗談も。
「暑い日にベビーカーに乗せたこと。地面からベビーカーの高さだと想像以上に暑いことがわかって、後悔しました。」
「ベビーカーに乗せて散歩していて気がついたら赤ちゃんの足が日焼けして黒くなってしまいました。」
わかりにくい赤ちゃんの暑がりのサインについても、見極め方を聞いてみました!
「自分の感覚で暑いと感じ始めた時に子どもはより暑いと感じているのではないかと見極めています。」
「顔の赤みや、いきなり泣き出す時はサインだと思っています。」
「背中に手を入れて湿っていないか、ほっぺや顔の赤さを見て判断をしていました。」
「顔・首元の暑さ、服の中の暑さを確認します。また、すぐにあせもができるので、それを見て暑さを見極めるようにしています。」
「関節部の湿疹。また、髪の毛がベタついてたら、暑がっていると思うようにしています。」
「今日は外に出ない(公園に行かない)」と決める、あなたなりの基準は何ですか?
近年の酷暑はすさまじく、あまりの暑さに外出を控える日もありますよね。そこで、「今日は外に出ない」と決める基準についても聞いてみたところ、「10時〜16時など、日差しが強い時間帯は避ける」が51.2%と、過半数の人が日中のおでかけを控えていることがわかりました。
続いて、「気温が30度を超えたら」が41.9%、「気温が35度(猛暑日)を超えたら」が38.2%と、気温を基準にして外出や外遊びを控えている方も多いようです。「自分が「日差しが痛い」と感じたら」(46.6%)、「ニュース等で「熱中症警戒アラート」が出たら」(44.5%)という声もありました。
動き回るようになった幼児期からの暑さ対策
赤ちゃんの頃とは違い、動き回るようになった幼児期には新たな対策も必要になってきます。
動き回るようになった幼児期に、新しく取り入れた対策はありますか?
「ネックリング(クールリング)」が最多の56.2%でした。次点で「こまめな経口補水液の摂取」が42.6%、「遮熱素材の帽子」が32.8%と続きました。「冷却スプレー」(15.5%)、「接触冷感の長袖」(14.1%)なども取り入れられているようです。
歩き回れるようになった幼児期、夏の暑い日のお出かけ先(遊び場)はどのように選んでいますか?
「ショッピングモール:買い物ついでに歩き回れる広さがある場所」が最多の68.1%でした。屋内なので気温を気にせずおでかけできますね。次点で「じゃぶじゃぶ池・噴水広場:水遊びができる公園や施設」が55.8%。水遊びは夏ならではの定番の遊びです。「支援センター・児童館:屋内遊び場で涼しく過ごせる場所」(50.4%)、「お庭・ベランダプール:外出せず、自宅の敷地内で水遊び」(44.3%)なども人気でした。
幼児期になると新たなアイテムなどで暑さ対策をする人も多いですが、実際に使ってみたり体験してみたりした効果について、リアルなママ・パパたちの声をご紹介します。
【効果があった】
「ネックリングはとても快適で効果があったように感じます。こまめな水分補給も大事でした。」
「ベビーカーファンは汗がベトベトせずよかったです!」
「冷却スプレーは肌がひんやりして効果がありました。」
「ベビーカーの冷却シートとカバーを買いましたがとてもひんやりしてて効果があった気がします。」
【効果が薄かった】
「ハンディファンは暑すぎる日は生暖かい風にしかならないので、使える時が限られてしまいました。」
「保冷剤系はすぐに溶けてしまうのと、重さもあるので持たせるのは不向きだなと思いました。」
「ネックリングは、すぐ冷たくなくなって、邪魔になって外したがることが多かったです。」
【失敗した】
「ネックリングは子どもが嫌がって全然使ってくれなかったのと、付けた瞬間は冷たくてもすぐぬるくなって効果が持続せず失敗したなと思いました。」
「保冷剤が入ったリュックは若干重く、遊びながら背負うにはつらそうでした。」
「暑いと思って半ズボンを着せていたら虫刺されがひどくなり、失敗したと思いました。また、上はUVカットパーカーを着せようとしましたが、汗だくになり断念しました…。」
エアコンの設定温度は?一日中使っている?
室内での暑さ対策として欠かせないエアコンについても聞いてみました。
夏場、お子さまが過ごす部屋の「エアコン設定温度」は何度ですか?
「25度」が最多の32.1%。次点が「26度」の25.7%でした。「24度以下」と回答している人も22.8%で、お子さまが過ごす部屋は少し涼しめに設定している方が多いようですね。
エアコンを「24時間つけっぱなし」にしていますか?
「最も多かったのは「はい(外出中以外)」で48.6%。次いで「はい(完全につけっぱなし)」が29.2%でした。一方、「いいえ(夜間や不在時は消す)」は20.1%と少数派。熱中症予防のためにも、家にいる時はエアコンをつけっぱなしにしているご家庭が多いようです。
年々暑さが増していく令和の夏。赤ちゃんは体温調節機能が未発達なうえ、「暑い」と言葉で伝えることもできません。だからこそ、ママパパたちは顔の赤みや汗のかき方など、赤ちゃんの様子をよく観察しながら、さまざまな工夫で暑さ対策に取り組んでいるようです。
保冷シートや日焼け止め、小型扇風機といった定番グッズを活用したり、猛暑の日はおでかけの時間や場所を選んだり、エアコンの使い方を工夫したり、さまざまな対策を取り入れているご家庭が多いことがわかりました。
「効果があった」「失敗した」というリアルな体験談もたくさんいただきました。



