地域によっても異なりますが、妊婦さんのお母さんが用意することが一般的といわれていました。でも最近では、自分の好きなデザインの妊婦帯を選んだり、お友達からのプレゼントも多いようです。
帯祝いは妊娠5ヵ月目に入った戌の日に行うのが一般的です。(地域によっては3ヵ月、6ヵ月、7ヵ月に帯祝いをするところもあるそうです。)「戌の日」は十二支の「戌」にあたる日です。戌の日は、犬のお産が軽い(安産)なことから、これにあやかって戌の日に安産を願う帯祝いを行います。
帯祝いは安産を祈る儀式として行われるもので着帯祝いとも言われています。妊婦が安産を願って岩田帯を腹部につけるお祝いです。帯掛け・帯回しとも呼ばれます。
安産祈願は多くの神社でできます。
神社では子安神社、水天宮、八幡宮、塩竃神社などが有名です。お寺では子安観音や中山寺などでも安産祈願ができます。
お住まいの近くの身近な神社でも安産祈願のお参りをお願いできます。
地域によっても異なりますが、妊婦さんのお母さんが用意することが一般的といわれていました。でも最近では、自分の好きなデザインの妊婦帯を選んだり、お友達からのプレゼントも多いようです。
3枚ほど用意していただくのが一般的ですが、岩田帯とは別に、まず1枚用意してみては?
それから自分のライフスタイルにあった妊婦帯を買い増ししていきましょう。季節性を考えた商品もありますので、暑さや寒さとも相談してください。
「1枚ばき」で使用するなら、お洗濯のことも考えて多めに準備してください。
安産祈願をしてもらうときに必要なのが「初穂料」。金額に決まりはありませんが、5,000円~10,000円というケースが多いようです。ちなみに、初穂とは、その年に初めて収穫された稲穂のことで、昔は初穂を神様に供えて一年の豊作と恩恵に感謝したそうです。
戌の日一覧をご用意しました。戌の日は、日単位の干支に基づいているため、12日周期です。本来は「大安」など六曜とは関係ありませんが、縁起の良いイメージから参詣日として人気があるようです。
ピンクの丸は大安の戌の日です