「いつも一緒、いつでも授乳」からの卒業

東京都・東海林さんのお話
お子さま:ももちゃん(2才)

2才まで、娘を母乳のみで育てました。
でも、最初から母乳に強いこだわりがあったわけではなく、
「私が外出したい時は、夫に預けて粉ミルクを使ってもらおう~」
と、気楽に考えていました。

ところが、実際に初めて1人で都内に出かけてみると、予想外の展開に・・・
1回分の搾乳をし、粉ミルクも用意して、準備万端!のはずが、数時間程で夫からの電話。
「ミルク飲まないし、普通じゃない泣き方だから帰ってきて!」と。

予定を中断して、大急ぎで帰宅しました。
怒って泣きじゃくり、顔もどんどん真っ赤になり、熱も出てきてしまいました。
後日、もう一度トライしましたが、結果は同じ。

私は、考え方を変えることにしました。
「この子はミルクを飲まないんだ。それならいつも一緒にいて授乳しよう!」と。

それ以来、子連れで出歩くプロになりました♪
抱っこひもで抱っこしながら、色々なところへお出かけ。

スーパーや図書館、デパートだけでなく、都心の美術館やイベントにも行きました。

賛否両論あると思いますが、私は授乳室がなくても抱っこしたまま(時には歩いたまま!)授乳していました。
抱っこひもの目隠しで覆い、いつも大きなストールを首から胸元まで広く巻いて。自然に隠れるように工夫しましたね。

娘もそのまま寝てしまうことが多かったかな、と思います。
卒乳は、娘が「もういらない」と言うのを待とう、自然に任せようと考えていました。

そんな私が真剣に卒乳を考え始めたのは、娘が2才になる少し前。
私が体調を崩してしまったことがきっかけです。2才になる前でも、2時間おきの授乳していたのが堪えたのかもしれません。
さすがに夫が心配し、「授乳をやめてみたら」と提案をもらいました。

その日から、授乳を求められても「ごめんね」と断りました。
「そろそろやめようね」と伝えていなかったので、申し訳なさでいっぱいでしたが・・・
夜中に「おっぱい~!!!」とギャン泣きされた時は、思わず私も泣いてしまいました。

でも、3日ほどで欲しがらなくなり、夜も背中をなでるだけで眠ってくれるように。
私の体力も回復し、夜も眠れるようになって、一気に楽になりました。思っていたより早まってしまったのですが、結果としてこの時期にやめて良かった!
皆さんも、ママ自身の体も大切にしながら、授乳の日々を楽しんでくださいね。

笑顔の赤ちゃん

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